こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「新しい店舗デザインを考えていて、自作と外注どちらが良いのか気になる」
「店舗デザインを外注するときのメリットとデメリットを知りたい」
このように、店舗のデザインをするときに、外注を考えている方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、店舗のデザインは外注した方が良いのかについてご説明します。
店舗デザインをするときの選択肢は、自作(インハウス)と外注(アウトソーシング)があります。
自作とは、 業務を外部の事業者などに発注・委託などせず自社の組織や人員で行うことです。
デザインを自社で考えて実装するため、自分の考えをすべて反映できます。
自分の理想通りにするために、細部にこだわりたい場合などにおすすめです。
外注とは、外部委託とも呼ばれ、組織の内部で回していた業務を外部の事業者に委託するという意味です。
また、新たに始める事業の一部を委託するために外部会社のサービスを購入するという場合もあります。
外注の目的は、品質やサービスの向上、経費削減、人員削減など様々です。
そのため、店舗デザインで外注を考えるときは、他の仕事がいそがしい場合や、デザインに対する知識が少なく理想のデザインにできる自信がない場合などにおすすめです。
自作するメリットとしては、コミュニュケーションが取りやすいことが挙げられます。
店舗デザインは、ターゲットや雰囲気など細かく決めることがたくさんあります。
自社内でデザインを考えると、理想の雰囲気に近づけるための話し合いの場を十分に設けられます。
そのため、理想のデザインに限りなく近い店舗デザインを完成させられます。
また、自社内で一から考えることで、店舗デザインに関するノウハウが蓄積されるのもメリットの1つです。
デメリットとして挙げられるのは、人材を投入するときに膨大な固定費がかかる恐れがあることです。
自作するときにかかる費用は、人件費・設備費・マネジメント費用があります。
これらの費用が完成するまで必要なので、長引くと予算をオーバーする恐れもあります。
外注のメリットは、クオリティが一定で予定日までに完成させるところです。
制作会社に依頼した場合は、専門の知識を持っているため、デザインの一定のクオリティは確保されます。
また、完成までのスケジュールを組んでいってくれるため、マネジメントにかかる労力がありません。
デメリットとして挙げられるのは、細かい認識の食い違いが起こってしまうことです。
綿密な話し合いができていれば、このようなことは起こらないかもしれません。
しかし、他の仕事が忙しくて話し合いに時間を割けないことが多いと思います。
そのため、細かい箇所までこだわって理想の雰囲気を実現したい場合は、話し合いのための時間を取ることが重要です。
店舗デザインにおいては、外注することが十分に有効です。
あまり知られていないかもしれませんが、デザインには様々な知識や技術が必要です。
また、消費者の購買行動の法則などを考える必要があります。
このように、自作で高いクオリティを実現したい場合は、専門的な知識が必要なので膨大な時間と費用がかかります。
反対に外注は、費用も安定していて、高いクオリティのデザインができあがるためおすすめです。
今回は、店舗のデザインは外注した方が良いのかについてご説明しました。
当社では、店舗デザインについてのご相談を電話やWebサイトから随時受け付けております。
オフィスデザインの専門家が、店舗デザインについてのお悩みを解決いたします。
店舗デザインにお困りの方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。