こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「接骨院の店舗デザインについて知りたい」
「店舗デザインは、何に気をつければ良いのか知りたい」
このように、接骨院の店舗デザインについて知りたい方がいらっしゃると思います。
しかし、具体的には何に気をつけてデザインすれば良いのかわからないですよね。
そこで今回は、接骨院の店舗デザインについてご紹介します。
接骨院の店舗デザインは、集客するときにとても重要な要素です。
しかし、接骨院のデザインを決めるときに、何が重要なのかわからない方が多いです。
ここでは、接骨院の店舗デザインとはどのようなものなのかをご紹介します。
新しく接骨院を始める場合は、店舗の平面図や案内図を「施術所開設届」とともに保健所に提出しなければなりません。
新しい店舗だからといって、すべて自分の理想通りの店舗デザインにできるとは限りません。
保健所の許可が出るように、「構造設備基準」に従った店舗デザインにすることが必要です。
もし、この基準を満たしていな買った場合、再工事が必要になり、コストがさらにかかってしまいます。
再工事を行うことで、予定していた開業日にも遅れてしまうことも考えられます。
上記で構造設備基準という言葉をお話ししましたが、構造設備基準とは、接骨院の店舗デザインのときに注意が必要な箇所の基準を示しています。
たとえば、施術室や待合室などの広さ、照明の位置・量、換気はできるかなどがあります。
このように、様々な観点から見た際の、衛生面について規定された基準です。
「構造設備基準」は、指導基準と省令の2つから成り立っています。
指導基準とは、各保健所が定めた基準です。
省令と指導基準によって構成されている構造設備基準を守ることが、接骨院の店舗デザインでは重要になります。
接骨院の店舗デザインを考えるときは、お客様のこと一番に考えなければいけません。
接骨院は、病院と同じようにプライベートにも気を付ける必要があります。
ここでは、お客様のことを第一に考えた接骨院の店舗デザインとはどのようなものなのかをご紹介します。
外から聞こえてくる音や待合室での話し声が聞こえると、施術中にリラックスできないという患者さんがいるかもしれません。
そのため、接骨院全体もしくは、施術室だけでも防音効果が高い構造にすることをおすすめします。
外壁や施術室の壁に防音工事を施すと、外からの騒音や待合室から聞こえてくる話し声も遮断できます。
できる限り費用を抑えたい場合は、遮音カーテンを使用した防音対策も可能です。
遮音カーテンとは、カーテンの裏地を特別な樹脂でコーティングしたもので、様々な音を吸収します。
また、このカーテンは室内での施術に関する重要な話を外に聞こえにくくします。
広い施術室でたくさんの患者さんを迎え入れる場合は、遮音カーテンを取り付けるなどの防音対策をしてプライバシーをできる限り守る必要があります。
患者さんと従業員の動線を考えた、店舗デザインにすることが大切です。
ベッドの間隔が狭い場合、従業員同士がぶつかってしまう可能性があり、施術の質が落ちてしまいます。
また、患者さん同士、患者さんと従業員の衝突を予防しなければなりません。
このように、質の高い接骨院を作るためには、動線を確保することが重要です。
今回は、接骨院の店舗デザインについてご紹介しました。
当社では、接骨院の店舗デザインについてのご相談を電話から随時受け付けております。
オフィスデザインの専門家が、お客様の店舗デザインに関する悩みを全力で解決します。
接骨院のデザインにお困りの方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。