こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「店舗改修を考えているけど、見積書を見ても内容がよくわからない」
「見積もりを出した際の見積書の見方について知りたい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
店舗改修の内容が固まったら、どのくらいの費用がかかるのか確認します。
その際に業者から受け取るのが見積書です。
しかし、見積書は素人からするとあまり見慣れない書類です。
そのため、内容がよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は店舗改修の際の見積書の見方についてご紹介します。
上記の通り、見積書は素人にとってはあまり見慣れない書類です。
そして、内容がわかりにくいです。
ここで、なぜ見積書の内容はわかりにくいのでしょうか。
その主な理由は使われる用語が難しいことにあると思われます。
店舗改修の際の見積書には専門用語が多いです。
そのため、工事内容がイメージしにくく、提示された金額が高いのか安いのかについてもなかなか判断しにくいのではないでしょうか。
そこで、主な項目について以下で詳しくご説明します。
設計費は内装全体を設計するのにかかる費用です。
具体的には、店舗の天井や壁、床のデザインや間仕切り位置のレイアウトなどを決めてもらった際にかかる費用のことを言います。
仮設工事とは、工事しない部分を守るためにする作業のことを指します。
具体的には、シートやテープで工事しない部分を覆います。
また、仮設工事費には、仮設電気や仮設トイレを設置した際の費用も含まれます。
内装工事とは、内装の仕上げの工事のことを指します。
ただし、左官工事や塗装工事は同じ仕上げ工事ですが、別項目として扱われるため注意しましょう。
左官工事とは、床や壁の上にモルタルや漆喰、繊維などを塗ったり貼り付けたりする工事のことを言います。
高度なスキルが必要で、専門の職人が存在します。
塗装工事とは、壁や床、天井などの仕上げの塗装をすることを指します。
電気工事には、コンセントの増設や照明器具の取り替えが含まれます。
具体的に言えば、客席にコンセントを設けたい場合などに必要となる費用が電気工事費です。
軽鉄工事とは、壁や天井の下地を作る骨組みの工事のことです。
軽天工事やLGS工事と呼ばれることもあります。
給排水設備工事費とは、厨房や洗面所などの給水及び排水管の工事にかかる費用のことです。
飲食店や水を多く使うサービス業の場合は、どうしても費用が高くなってしまいます。
建具とは、店舗のドアや窓、シャッターなどのことを言います。
そして、建具工事費とは木製あるいは金属製の建具の取り付け費用を指します。
ガラス工事費とは、窓の開口部やショーウィンドウなどにガラスを用いた際に発生する費用のことです。
ガラスは建材の中でも単価が高いです。
そのため、ガラスの使用量によっては工事費が高くなる場合があるので注意が必要です。
今回は、店舗改修の際の見積書の見方についてご紹介しました。
見積書のそれぞれの項目についてご理解いただけましたでしょうか。
見積もりを出した際には、それぞれの項目について1つずつ理解していくことが大切です。
その際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
一方で、見積書の項目は今回ご紹介したもの以外にも多くあります。
ここで、項目を1つずつ調べて理解していくのは大変ですよね。
そうした際にはぜひ一度業者に相談してみてください。
当社は、確かな技術と、豊富な経験からなる確かな知識で、素材選びからこだわり、お客様に合ったご提案を致します。
興味を持たれた方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。