こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「飲食店を和風にデザインしたい」
「和風でおしゃれな飲食店にするためのポイントを教えて欲しい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
和風なデザインは日本らしさを表していて、和風デザインが好きな人は非常に多いですよね。
しかし、自分で飲食店を作るとき和風なデザインにしようとは思うものの、作るのは難しいですよね。
そこで今回は、飲食店を和風にデザインする際のポイントをご紹介します。
そもそも、なぜ飲食店をオープンするのにデザインに力を入れる必要があるのでしょうか?
自分が店を経営する上で1番重要なポイントは、もちろん利益を生み出すことです。
店舗デザインは利益を生み出すというポイントに置いて付加価値を与えます。
例えば、最近ではインスタグラムといったSNSに取り上げられる形から若者を中心に流行が始まります。
SNSで流行している店や物に共通している特徴は、どれもおしゃれでデザイン性の高いものばかりですよね。
和風のデザインは写真越しでも綺麗に見えるはずなので、それが広まれば自然に集客されるのです。
さらには居心地の良さを感じた人は新規の客からリピート客へと変わるので、自然に店の利益も上がるのです。
利益の他にも、おしゃれな店で働きたいという人は多いので、自然に店の採用も順調に進み働きやすい環境が作り上げられます。
丁寧に和風デザインを作り上げることでたくさんのメリットが生まれます。
和風の部屋を想像すると連想されるものは、畳や障子といったインテリアですよね。
和風なデザインを作る上で畳や障子といった伝統的なインテリアを使うと、一気に和風の雰囲気を作り出せます。
お客様は、自分の家に和風の部屋を取り入れることが難しい場合が多いので、和風のお店を選ぶ方は多いでしょう。
心なしか、和風のデザインは日本人にとっても外国人にとっても落ち着きやすい環境なのです。
また、掘りごたつの座席を作るのも和風のデザインの1つです。
足が悪いお年寄りにとっても使いやすい席だし、掘りごたつの席は普通の席よりも楽に過ごせますよね。
他には、アンティーク感のある机や椅子を取り入れることで和風をデザインできます。
昔ながらの製法で作られたものや、職人の細かい技術により作られているものは日本の雰囲気を出してくれます。
アンティークなものは一見高そうに見えますが、新品でなければかなりお手頃な値段で手に入ります。
畳や掘りごたつ、そしてアンティーク感のあるものを取り入れて和風を作り上げましょう。
和風といっても、組み合わせによっては日本と海外のデザインが合わさったものなどが存在します。
近年は和風デザインと同じくらい流行しているのが、和風モダンというデザインです。
モダンは現代的なものを指すため、日本古来の雰囲気に現代的な要素を混ぜ合わせたデザインですね。
モダンな要素というのは、畳を使いつつ色目に工夫を加えたり、洋式のタイルと組み合わせたりする手法を指します。
他にも、照明に一工夫することでただの和風のデザインではなくすることもできます。
和風モダンを取り入れる時に意識すべきことは、和風と現代風の差をしっかりと見せることです。
2つの違いが共存している場所に独特の雰囲気が生まれ、そこに魅力を感じる人がたくさんいます。
和風だけじゃなくてもう一味欲しいという方は和風モダンを考えてみてはいかがでしょうか。
今回は飲食店を和風にデザインする際のポイントをご紹介しました。
伝統的なものを取り入れて和風のデザインを作り上げたり、モダンと組み合わせることで新しいデザインが出来上がったりしますね。
自分が作りたい店のコンセプトにあったものを選びましょう。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。