こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「新しいお店をオープンしたい」
「新しい店舗をオープンするための施工の流れを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
自分の新しいお店をオープンするとき、どんな流れでお店が完成していくのかイメージがつかないですよね。
しかし、店舗デザインを考えたり、お金をどこにかけるのかを考えたりすると思うので、どんな流れなのかを自分もわかっていなければいけません。
そこで今回は、新しい店舗をオープンするための施工の流れを詳しく解説します。
物件やテナント選びは店をオープンする上で最も重要なポイントと言えます。
店の場所やその周りの環境だけで利益の大きさは左右されます。
例えば、駅に近いテナントは人が多く通り認知されやすいという点でいい場所ですよね。
駅が近い点を重視して選ばれやすいですが、他にも大学の近くや公園の近くのように他にも人が集まりやすい場所はあります。
最初は店のオープンに適した場所を探すことを業者とともにしましょう。
また、実際に現地に行くことでその周りの環境が邪魔をしていないかどうかなどをチェックする必要があります。
場所選びと周辺の環境の調査を最初に行いましょう。
場所を決めて現地の調査も済んだ後は、実際に作って行く店舗デザインの設計に取り掛かります。
最近ではCGパースという、コンピューター上に図面を展開してデザインを作り上げる手法が取り入れられています。
デザインを作るとき、見た目がどう見えるかを意識して作るでしょうが、見た目だけではいいデザインは出来上がりません。
見た目にプラスして、お客様の過ごしやすさも考慮しなければいけません。
過ごしやすさを作り出すためには、細かいテーブルの位置や高さをお客様になったつもりで想定しましょう。
また現地の調査をした時に、例えば近くにパチンコ店のような音がうるさい店があるときは防音対策に力を入れるといった特別措置も必要です。
時と場合に合わせて変更する余裕を持ちながら、業者と作り上げましょう。
デザイン設計を成功させるコツとしましては、自分が考えている理想をしっかりと図や写真または文章などにまとめ、そちらを業者と確認を取りながら進めていくことですので、まずは理想をしっかりと業者に伝えられるようにしましょう。
施工を依頼するとき、予算をある程度立ててから契約をしましょう。
予算は十分にあり、自分が理想としているデザインが作れるのであれば、いくらでも出すといった場合であれば、特に予算を気にすることはありませんが、多くの場合はそうではないと思います。
基本的には予算の前にデザインを作っているので、業者と相談しながら予算範囲内でデザインを完成させられるかどうかを一緒に考える必要があり、
そうすることで業者にとっても相談に乗りやすいのでいい関係を保てます。
また、店舗デザインの費用対効果は自分たちよりも専門家の方が熟知していますので、適切に業者に頼ることで施工が上手く進むでしょう。
自分が考えている理想の店舗像と予算をあらかじめ決めておくことで、スムーズに契約、施工までをすすめることができますので、わからないことや不安なことがあれば相談するようにしましょう。
今回は新しい店舗をオープンするための施工の流れを詳しく解説しました。
テナント選びや調査からデザインを決めて予算と相談しながら施工を進める流れが一般的でしたね。
分離発注のような、施工費用を安くする手段もあるので時間がある方は是非検討しましょう。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。