オシャレなバーで嗜むお酒は、非常に美味しく感じるでしょう。
バーはお店ごとに異なった雰囲気があり、その雰囲気を楽しむこともバーの醍醐味です。
このような雰囲気を演出するためには、内装や店舗デザインが重要な役割を担っています。
そのため、独立してバーを運営したいと考えている方やすでに運営している方は、バーの内装・店舗デザインについてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、バーの内装・店舗デザインのポイントについてご紹介させていただきます。
バーを運営する場合、コンセプトやターゲットの設定が大切です。
なぜなら、コンセプトや価格帯によって内装・店舗デザインが大きく変わるからです。
例えば、音楽を楽しめるミュージックバーをコンセプトにする場合は、音楽に関する設備を充実させる必要があります。
他にも、スポーツバーや趣味を楽しむバー、お酒と料理を楽しむバーなど、さまざまな種類があります。
コンセプトが曖昧なままバーを開業してしまうと、魅力的なお店に仕上げることが難しいため、必ずコンセプトを設定しましょう。
また、ターゲットの設定も重要なポイントです。
例えば、特定の趣味を持つ方をターゲットにする場合は、同じ趣味を持つ方が集まりやすいような内装の工夫が必要になります。
また、価格帯を高級路線にする場合は高級感のある落ち着いた内装を施し、静かにお酒を楽しめる空間を演出してみましょう。
バー開業の第一歩はコンセプトや価格帯の設定であり、このような要素が集客における大切なポイントになります。
お客様のニーズや特徴を把握し、何度も来店してもらえるような内装・店舗デザインを心がけましょう。
バーで最もこだわりたい箇所は、カウンターです。
カウンターには、ハイカウンター、ミドルカウンター、ローカウンターの大きく分けて3種類があります。
ハイカウンターは、お客様とバースタッフの目線が一緒になるタイプのカウンターです。
目線が一緒であるため、お客様とスタッフが近い距離で接することができるメリットがある一方、足が床につかないため長時間の滞在に向いていないという特徴があります。
ミドルカウンターは、カジュアルな印象を与えるタイプのカウンターです。
カジュアルな印象を与えるため、多くの方が利用しやすいような親しみのある雰囲気を演出できます。
しかし、対応可能なイスが少ないため、設備を揃えることが大変になるというデメリットもあるのです。
ローカウンターは、バースタッフよりもお客様が低くなるタイプのカウンターです。
足が床につくため居心地がよく、長時間の滞在に適しています。
このように、カウンターにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。
バーのコンセプトに合ったカウンターを選択することが大切です。
バーはただお酒や料理を楽しむだけでなく、視覚でも楽しむことができる場所です。
そのため、見栄えをオシャレにするための内装・店舗デザインを意識しましょう。
例えば、バックバーに高級なお酒や珍しいお酒のボトルを並べておくと、オシャレな空間を演出できます。
他にも、照明の色や明るさを工夫することで、お店の印象が変化するでしょう。
このように、内装を工夫するとバーの雰囲気を大きく変えることができます。
視覚でも楽しめるバーにするには、設定したコンセプトに合った演出や内装を心がけましょう。
今回は、バーの内装や店舗デザインのポイントについてご紹介させていただきました。
内装・店舗デザインは、バーの印象を大きく左右する大切な要素です。
バーに通うお客様は、お酒や料理だけでなく雰囲気も楽しみに来ているため、内装に着目することはとても重要です。
バーのコンセプトに対して、どのような内装にするべきかお悩みの場合は、専門業者に相談してみましょう。
バルボアスタジオのLINE公式アカウントに登録いただけますと
店舗デザインについて知ることができます。
これから開業されたり、新店舗をお考えの方々にオススメです。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。