こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「飲食店の内装を上手に設計したい」
このような希望をお持ちの方は多いでしょう。
飲食店を繁盛させるには、料理の味はもちろん、店内のデザインや内装にもこだわることが大切です。
そこで今回は、飲食店の内装設計やデザインに関するポイントを紹介します。
飲食店で内装を作る上で、意識すべき基本的なルールがいくつかあります。
以下で詳しく紹介しましょう。
1つ目は、デザインよりメニューや業態を先に決めることです。
内装やデザインは店の雰囲気を決める非常に大切な要素ですが、業態やメニューが決まっていなければ作りたい雰囲気も定まりません。
そのため、最初はどんなメニューを提供するのか、どんなコンセプトの店にするのかを決めましょう。
2つ目は、飲食店営業許可に詳しい業者に依頼することです。
飲食店を営業するにあたって、保健所に「飲食店営業許可」を取る必要があります。
この許可をもらうにはさまざまな条件があり、それらを満たすために内装設計に配慮します。
そのため、飲食店の内装設計をたくさん請け負っている会社に依頼することで、条件の満たされた内装を設計しましょう。
3つ目は、客席の数や広さを決めておくことです。
客席をなるべく広くしたいとお考えの方は多いですが、厨房のスペースとのバランスが大切です。
厨房が狭すぎると作業が非効率になり、料理の提供が遅くなってしまいます。
そのため、厨房とのバランスを考えながら客席を確保しましょう。
次に、飲食店をデザインする際のポイントを紹介します。
飲食店のレイアウトを考える際、動線に配慮することが大切です。
動線が良ければ、スタッフとお客さんがスムーズに移動できるようになります。
例えば、レジの動線は客席から入り口付近に配置し、どの客席からもアクセスを良くするように工夫しましょう。
照明は、店の雰囲気を作る重要な要素です。
そのため、照明の明るさや色には特に配慮しましょう。
例えば、バーや高級飲食店などではリラックスできる雰囲気が適しているため、暖色で間接照明を使用すると良いですね。
以上、飲食店の内装設計やデザインに関するポイントを紹介しました。
今回の記事を参考に、素敵な雰囲気の飲食店を作りましょう。
当社では、内装工事に関するご相談を積極的に受け付けております。
わからないことなどがございましたら、気軽にお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。