こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「新しい店舗の動線をこだわりたい」
新しく店をオープンしたい方で、このようにお考えの方は多いでしょう。
デザインや設備だけでなく、動線にも配慮することでさらに良い店になります。
そこで今回は、店舗の動線をどのように設計すれば良いか紹介します。
最初に、店舗の動線の考え方を紹介します。
1つ目は、人の流れを自然に作る動線を作ることです。
休日や祝日など人がたくさん集まる日や時間帯は、店内が混雑する可能性があります。
そうすると、お客さんとスタッフがぶつかったり、移動が難しくなります。
そのため、人の流れを自然に作ることで混雑していても移動ができる設計にしましょう。
例えば、飲食店の場合、入口からカウンターまで自然に列ができるようにすれば、お客さんが並びやすく、スタッフもレジや案内に専念できます。
2つ目は、初めて来店するお客さんでも入りやすい動線を作ることです。
初めて来店するお客さんが入りやすい店とは、入口から店の奥まで動線が繋がっている店です。
入口から店の奥まで動線が繋がっていることで、入店した時の抵抗感を抑えられます。
このような基本的な考え方を元にすれば良い動線を作れます。
また、業種によって多少配慮するポイントが異なるので、注意しておくと良いでしょう。
次に、スタッフとお客さんの2つの視点から動線を設計するコツを紹介します。
お客さんの動線は、動きやすさと商品の見やすさを意識しましょう。
商品を販売する店の場合、入店してから店内の商品を満遍なく見れる動線を作ることが大切です。
その際、動線を長めに設計すると店内の滞在時間が長くなり売上につながります。
また、飲食店の場合は入口から座席、レジまでの流れがスムーズな動線が良いです。
一方、スタッフの動線は効率性を意識しましょう。
具体的には、動線を短くして無駄のない移動経路を作ることで効率的になります。
また、お客さんの動線と被らないようにすることで、通路が通りにくくなることを防ぎます。
以上、店舗の動線を設計する方法について紹介しました。
動線に配慮された店内では、人の移動が効率的になります。
今回の記事を参考に、スタッフもお客さんも動きやすい店内を作りましょう。
当社では、新しく店をオープンしたい方のご相談を受け付けております。
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大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。