こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「新しくスポーツジムを開業したい」
このようにお考えの方は多いと思います。
スポーツジムを開業する際には、適切な内装工事を施す必要があります。
そこで今回は、スポーツジムの内装工事の内容と費用の抑え方を紹介します。
スポーツジムを開業するにあたって、スポーツジムならではの内装工事を施す必要があります。
以下では、スポーツジムの内装工事の内容を紹介します。
スポーツジムには、受付用のカウンターや利用者の荷物をしまうロッカールームを作る必要があります。
ロッカーを何台設置するか、カウンターに使用する素材を何にするかなどによって予算は大きく変動します。
利用者が快適にトレーニングができるように設備工事を行います。
具体的には、空調工事や電気工事などが挙げられます。
トレーニングがしやすいように、室内全体が明るく、快適な室温を保てる設計をしましょう。
スポーツジムには、トイレやシャワールームを設置するため水回りの工事が必要です。
また、プールや浴場を設置する場合は、コストが高くなります。
コストが高くなっても、設備の質は利用者の満足度に直結するためしっかり考えて設計するようにしましょう。
次に、スポーツジムの内装工事が予算オーバーしないようにする方法を紹介します。
1つ目は、居抜き物件を探すことです。
居抜き物件を利用すれば、ある程度設備が備わっているため、費用がかかりにくいです。
ただし、スポーツジムは重い器具をたくさん置くため、居抜き物件の床の強度が弱い場合は補強工事を行う必要があるかもしれません。
2つ目は、下地を利用することです。
天井や壁は、下地の上にクロスや塗装を施します。
改修工事の場合、下地の状態が良ければそのままクロスや塗装を施せるため、下地にかける費用が必要なくなります。
3つ目は、内装材をシンプルな商品にすることです。
スポーツジムは、設備や器具にかける費用が多いため、内装材をシンプルな商品にした方が良いでしょう。
できるだけシンプルで汚れにくい素材を選べば、とてもリーズナブルで張り替え回数も抑えられます。
以上、スポーツジムの内装工事の内容と予算オーバーにならないコツを紹介しました。
今回の記事を参考に、魅力的なジムを設計してください。
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大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。