こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗の開業を予定している方の中で、内装工事のタイミングにお悩みの方はいらっしゃるでしょう。
内装を設計して施工する業者には繁忙期と閑散期があるため、依頼する時期によってサービスの質が異なります。
そこで今回は、内装工事のタイミングごとの特徴についてご紹介します。
内装業の繁忙期は、年度末と言われています。
内装業の仕事は新築物件だけでなく、リフォームの壁紙張り替えや賃貸物件の原状回復にも工事が必要です。
そのため、転勤や新学期の入学によって引越しが増える年度末が繁忙期となるわけです。
繁忙期に内装工事を依頼してしまうと、人手不足が原因のトラブルが発生する可能性があります。
人手不足は、技術力の生産能力の低下を招き、いたるところで施工不良が起こったり、工期が遅れたりといった恐れがあります。
さらに他の工事にも部品が必要となるため、品不足が発生するケースも考えられます。
水回りなどの大がかりな工事は、商品と職人の予定を確保するために2ヶ月先になる場合もあります。
以上より、スムーズに安心できる内装工事を依頼したい場合は、繁忙期を避けることをおすすめします。
ここまで、繁忙期を避けた方が良い理由をご紹介しました。
繁忙期を避けて、閑散期に工事を依頼するメリットはまだまだあります。
以下では、閑散期の内装工事のメリットを2つご紹介します。
工事の依頼は腕の良い職人から順に埋まっていくケースが多いです。
そのため、閑散期の方が技術力の高い職人を確保しやすいと言えます。
腕の良い職人ほど、閑散期であっても時間をかけてていねいに仕上げてくれるので、施工不良の恐れがありません。
繁忙期に比べて閑散期は抱えている仕事量が確実に少ないため、打ち合わせに充てる時間を十分に確保できます。
入念なヒアリングや打ち合わせの内容をもとに内装を設計することで、お互いが納得できる空間に仕上がる可能性が高くなります。
完成後のトラブルを避けたい方は、入念な打ち合わせができる閑散期に工事を依頼するようにしましょう。
今回は、内装工事の繁忙期と閑散期についてそれぞれ解説しました。
閑散期に工事を依頼した方が良い理由をご理解いただけたのではないでしょうか。
当社は、開業する店舗のデザイン、設計、施工を請け負っております。
内装づくりにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。