こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「オフィスの内装工事にかかる費用を知りたい」
このような希望をお持ちの方は多いと思います。
オフィスを構えるにあたり、物件探しだけでなく内装工事をする必要があります。
その際に、費用がいくらかかるのか把握しておくと、予算を組みやすいです。
そこで今回は、オフィスの内装工事費について解説します。
オフィスの内装工事の中には、さまざまな工事が含まれています。
具体的には、以下のような工事が挙げられます。
・仮設工事
・軽天工事
・内装仕上げ工事
・パーテーション工事
・建具工事
・電気設備工事
・空調設備工事
・給排水設備工事
・消防設備工事
仮設工事は、工事のために必要な足場や養生を行うための工事です。
軽天工事は、軽量鉄骨で壁や天井の下地作りなどを行います。
内装仕上げ工事では、 壁や天井の下地にクロスやカーペットを貼り付け、オフィスの外見を作ります。
電気設備工事は、照明器具やコンセントの設置を行う工事です。
空調設備工事を、エアコンや換気設備を設置する工事です。
給排水設備工事は、トイレやキッチンなどの水まわりに関する工事です。
消防設備工事では、消火設備や火災報知器などの取り付けを行います。
そして、オフィス内装工事費は、坪単価によって決まります。
なお、坪単価は10〜20万円程度とされています。
例えば、50坪の物件の場合は500〜1000万円程度です。
オフィスを開設するにあたってかかる費用は内装工事費だけではありません。
以下では、そのほかに必要な費用を紹介します。
1つ目は、敷金や礼金です。
新しいオフィスを借りるにあたって、契約時に敷金が必要です。
場合によっては、礼金も必要となります。
敷金の目安として、賃料の8〜12ヶ月分と考えると良いでしょう。
ただし、立地や物件の大きさによって大きく異なるため一概には言えないことに注意してください。
2つ目は、以前のオフィスを退去する際にかかる費用です。
元々使用していたオフィスがある場合、そこを退去するために費用がかかります。
備品の廃棄費用や原状回復のための費用などが代表的な例です。
以上、オフィスの内装工事費について解説しました。
内装工事以外にかかる費用についても考えることが大切です。
今回の記事を参考に、内装工事の予算計画を考えてみてください。
当社では、新しく店舗やオフィスを構えた方のご相談を随時承っております。
何かお困りのことがございましたら、気軽にご相談ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。