こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「飲食店の内装工事にかかる費用の内訳がわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いですよね。
内装工事で何にいくら費用がかかるのか把握しておけば、資金計画を立てやすくなります。
今回は、飲食店の内装工事の内訳と費用に関する注意点を紹介します。
内装工事の内訳は、大きく4つに分かれます。
以下では、内装工事の内訳とそれぞれの内訳を紹介します。
1つ目は、デザイン設計です。
デザイン設計は、内装工事の業者と一緒に設計する場合とデザイン設計の専門業者に依頼する場合があります。
相場は、35〜70万円程度です。
2つ目は、設計管理です。
内装工事の設計を管理するために必要な費用です。
相場は、25〜50万円程度です。
3つ目は、内装工事です。
内装工事をするためにかかる費用です。
デザイン設計と工事を行う業者が異なる場合、設計と実物が一致しているか入念に確認することを大切です。
4つ目は、厨房工事です。
相場は、30〜300万円程度です。
業態によって設備が変わるため、費用相場には幅があります。
次に、内装工事の費用に関する注意点を紹介します。
スケルトン物件の内装工事をする場合、内装だけでなく設備に関する工事にも費用を割く必要があります。
具体的には、電気工事やガス工事、水道工事などが挙げられます。
そのため、スケルトン物件を内装工事する場合は、余裕を持って資金計画を立てるようにしましょう。
開店する飲食店のコンセプトに合わせて資金計画を立てることは、非常に大切です。
高級な飲食店を作りたい場合、内装の装飾や素材などに費用を充てる必要があります。
ご自身が開きたい飲食店の雰囲気やコンセプトを明確にイメージした上で、費用の配分などを考えると良いでしょう。
内装工事の費用は、契約時と中間時、引き渡し時の3回に分けて支払うことが一般的です。
そのため、契約時までに全額ではなくても、ある程度費用を用意しておくことをおすすめします。
以上、飲食店の内装工事にかかる費用内訳と費用に関する注意点を紹介しました。
内装工事にはかなりの費用が必要になるため、内訳を把握した上で入念に資金計画を練りましょう。
今回の記事が、資金計画を立てるにあたって参考になれば幸いです。
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大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。