こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
内装工事を検討した際にデザイン料という言葉を聞くタイミングがあるでしょう。
しかし、この言葉を聞いた際に、内装工事のデザインとはどのような内容なのか、そしてそれはいくらかかるのか気になると思います。
今回は、店舗のデザイン設計とは何なのかとデザイン料を計算する方法を紹介します。
最初にそもそもデザイン設計とはどのようなことを行うのか紹介します。
簡単にまとめると、店内をどのような雰囲気にするのか、どのような道具を使用するのかを考えてデザインします。
具体的には、店のフロアの広さに合わせて、家具をどのように配置するのか決定します。
それらの内容を図面に反映させていく工程がデザインに当たります。
一般的に店舗のデザインを行うには、お客様とデザイン設計士が打ち合わせを行い、設計士はお客様が考えている店舗の内装のイメージを図面に反映させていきます。
そして、設計士はデザインを考えますが、図面を参考にして工事を行う工程は、他の施工会社が行います。
当社はデザイン設計から内装工事の施工までも一貫して行っています。
そのため、デザイン設計士と内装工事を行う施工会社との認識の相違によって、イメージと離れた店舗になることを防げます。
ちなみに、良く設計士と建築家は混同されますが、設計士は内装の設計を行います。
そして、建築家は建物自体の設計を行い、一級建築士などの資格を取得する必要があります。
次にデザイン設計に必要となるデザイン料の算出方法を紹介します。
実は、デザイン料の代表的な算出方法には、2つの基準があります。
1つ目は工事費用に対して一定のパーセンテージを掛け合わせる方法です。
例えばデザイン料が工事費用の10パーセントとすると、工事費用が1000万円の場合は100万円がデザイン料として必要です。
2つ目は面積に設計坪単価を掛け合わせて計算する方法です。
設計坪単価が5万円と仮定すると、一般的な20坪の内装を施工する場合は、100万円の施工費用が必要です。
この他にもデザイン設計費の算出方法は多くあります。
また、これらの設計費の計算方法は業種や面積などの要因によって変化します。
今回は店舗のデザイン設計とは何なのか、デザイン料を計算する方法を紹介しました。
デザイン設計はお客さんのイメージを設計図に反映させることが役目でしたね。
そして、料金計算は様々ですから、デザイン設計士に相談してみると良いでしょう。
当社はデザインから施工まで行っています。
お気軽にご相談ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。