こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「もっと美容院を繁盛させたいけど、人気店には内装に何か共通点があるのかな?」
このように流行している美容院の内装に共通する要因を知りたいという方はいらっしゃいませんか?
美容院をより人気店にするためには、現在流行している美容院の内装から学ぶことがとても重要です。
そこで、今回は「流行している美容院の内装の共通点」をご紹介します。
美容院で内装を意識して空間づくりをするとどのような影響があるのでしょうか。
ここでは4つの影響をご紹介するのでそれぞれ順に見ていきましょう。
美容師の腕前の良し悪しは売り上げの重要な要素であることは言うまでもないでしょう。
例えば、昔ながらの商店街にある理髪店のような内装なら、なんとなく入店するのをためらう方は多いのではないでしょうか。
あまり歴が長くない美容師が多い美容院でも、高級感と清潔感があるこだわった内装だった場合、なんとなく腕前のいいカリスマ美容師がいる美容院と感じるものです。
この例のようにお客様は美容師の腕前を実際の技術以外のところで判断していることがほとんどです。
内装を意識することでお客様の美容師の腕前に対する信頼感を向上させられます。
他のサービス業と比べると、美容院はお客さんが何もしていない時間がとても長いという特徴があります。
施術中は何もせず、鏡に映る風景をなんとなく見ているお客さんが多いでしょう。
他のサービス業と異なり、美容院ではお客様が店の内装をじっくりと見る時間がとても長いのです。
そのため、バックヤードが鏡越しに見える、他のお客様と目が合うといった内装の問題があると居心地が悪く満足感が減少します。
もし、もう内装が完成しているなら一度お客様の立場に立ってみて、内装に悪い部分がないか確かめておきましょう。
最近では美容院以外の飲食店やIT企業のオフィスにまで清潔感が求められています。
特に女性や若者は清潔感を非常に重要視しており、美容院はかなり清潔感を求められていると言えます。
日常的に清掃することはもちろん、床や壁紙、照明や家具などを清潔感のある色や素材のものにしましょう。
先ほどお客様の立場に立って内装を見ることが重要だと話しました。
お客様にとって快適で満足できるお店にするためには、日々お客様の目線になって店内を観察することが大切です。
鏡に映る店内の雰囲気、美容師の表情や他のお客様の目線がお客様にどう見えるかを意識しましょう。
また、バックヤードなども見せたくない部分をそのような角度からも見えないように工夫することが大切です。
何気なく休憩している従業員の姿を良く思わないお客様もいるので、見せなくていい部分は隠しておくようにすると満足度が向上します。
美容院に来てほしい客層(ペルソナ)を意識しましょう。
例えば、小学校近くの住宅街のそばに美容院を構える場合のペルソナは「結婚している20~30代の主婦、夫の年収は700万円」と設定します。
ここで「20~30代の女性」のように大雑把にペルソナを設定してはいけません。
細かくペルソナを設定することでその客層に最も適した価格やサービスを提供できます。
時間をかけてペルソナを設定することで求める客層に受け入れられる内装や価格を設定し、リピーターが多くなるように努めましょう。
今回は「流行している美容院の内装の共通点」をご紹介しました。
流行している美容院は清潔感がありお客様の目線に立ち、ペルソナを設定しています。
この記事を参考にして、流行店に共通する要素を実践してみてください。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にご連絡ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。