こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「美容室の内装デザインのアイデアが思い浮かばない」
「デザインのコンセプトを決めるまでの流れを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
1人でデザインを考えていると、アイデアを出すのはいつか限界が来ますよね。
しかし、ただアイデアを出すだけではデザインは一向に決まりません。
そこで今回は、内装デザインのコンセプトを決めるまでの流れの解説やアイデアの幅出しをサポートします。
コンセプトを決めるまでに当社が取っている流れは、特別な過程を踏みます。
まずは、あらかじめオーナーが持っている、店に欲しい要望やデザインをヒアリングします。
その要望に少し意見を加えたり、専門的な目線からサポートをしたりして、デザインを仮決めします。
しかし、あまり店舗デザインのアイデアを持っていない方やアイデアを出すのが苦手な方もたくさんいます。
その場合、参考にできる既存の店を参考として紹介し、ある程度のデザインを決めるためにサポートします。
先ほどの工数において、仮決めまででよかった理由は、次のステップで具体性を上げられるからです。
その方法とは、CGパースを使うことです。
パースとは、デザインや家の形を文面ではなく、立体的に可視化できるようにしたもののことです。
CG(コンピューターグラフィック)を使った最先端の技術を使って図面を立体的に示します。
そうすることによって、360度の視点からデザインを分析できるので、全体の調整が細かい範囲で可能です。
細かい範囲で調整することによって、仮決めしていたデザインに自分のオリジナリティを加えることができ、コンセプトが決まります。
図面で見るよりも、形で見る方がオーナーとしては分かりやすいので、CGパースを使っています。
先ほどまではデザインのコンセプトを決めるまでの流れを解説しましたが、次は内装のアイデアの幅出しをお手伝いします。
当社は、内装のデザインを検討する際、素材にこだわりを持っています。
壁の素材には大きく、ビニールクロスと塗り壁の2つに分けられます。
ビニールクロスはポリ塩化ビニールという素材からできている、デザイン性に富んだ素材です。
たくさんの色から選べたり、値段が安かったりするポイントから日本で大変人気の素材です。
しかし、質の良さはあまり保証できません。
通気性に優れていない点や長持ちする期間が短い点がデメリットとして挙げられます。
当社は、ビニールクロスではなく塗り壁を使用して内装をデザインします。
塗り壁は、自然素材独自の雰囲気を持つ高級素材です。
・漆喰(しっくい)は、漆喰美人 ・珪藻土(けいそうど)は、はいから小町
また、コストパフォーマンスに優れたパーフェクトウォールなど弊社自慢の仕様塗り壁材
アトピッコハウス社は国内トップクラスの有名ブランドです。
この画像のサロンの壁は、全て珪藻土(はいから小町)で施工しました。
塗り壁の最も優れている点は、調湿機能や消臭機能といった効果を持っている点です。
部屋の中の状況によって、湿気を調節したり、嫌な臭いがあると吸収して分解したりするので、非常に快適な暮らしが担保されます。
塗り壁は、職人の手作業によって施工されます。塗り壁の1つ1つが違った表情なので、自分だけの内装を手に入れられます。
ビニールクロスとは比べ物にならないほどの質の良さを考慮して、当社は塗り壁を取り入れています。
今回は、内装デザインのコンセプトを決めるに至る流れの解説やアイデアの幅出しのためにいくつか例を挙げました。
コンセプトを決めるために、CGパースという最先端の技術を使ってデザインを細かく決めていましたね。
内装は質にこだわり、機能面と仕上がりに優れた塗り壁を使って個性的な内装を仕上げます。
何か相談したいことがあれば、ぜひ当社にお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。