こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
今回は居酒屋の開業をお考えの方へ向けて、おすすめの店舗デザインについて紹介します。
より多くのお客様に来店していただきたいですよね。
本稿で紹介するデザインや内装のコツをぜひ、参考にしてみてください。
突然ですが、皆様はどのような居酒屋であれば入店したいと思いますか。
店舗のデザインを考える際は、入店する段階での外観から考える必要があります。
魅力的な外観でお客様の足を止める必要があるからです。
ここでは、お客様の興味を引く居酒屋の外観について3つのポイントを紹介します。
1つ目はライティングです。
暗い商店街などでも、しっかりとしたライティングがあれば、お客様の興味を引きます。
また、暖色系統のライトを用いると、あたたかい印象を与えられるでしょう。
2つ目は看板です。
看板は店舗のイメージを認知してもらうために非常に大切なものです。
商店街などのお店が隣接している場所に立地している場合は、他店舗との差別化を図るために、目に留まる看板を使用すると良いでしょう。
しかし、あまり目立ちすぎるとお店のイメージと異なる看板になってしまうので注意が必要です。
3つ目は外観です。
外観は店舗がどのような雰囲気なのかを伝えるために重要です。
店内で出すメニューのコンセプトに沿った外観のデザインを意識しましょう。
上記の点に加えて、入口でお客様の興味を引くことが大切です。
スムーズに入口まで引き付けるためには、メニューを書き出した立て看板や黒板を使用すると、より良いでしょう。
加えて、看板を装飾する際は色使いや字体に注意しましょう。
その他には、お客様を迎え入れる体制として、入口のドアを開けておく、入口付近のガラスの面積を広くするなどの方法が挙げられるでしょう。
注意点として、外装と内装のデザインは統一感を持たせることが大切です。
これは、外観で入店を決めたお客様に最初のイメージと異なると思わせないためです。
思っていた店と異なると思われてしまうと、リピートは期待できないでしょう。
続いて、より具体的な居酒屋の店舗デザインにおける2つのコツを紹介します。
1つ目はお客様に安心感を与えるデザインです。
外観は入店の動機付けとして欠かせません。
そのためには、外観だけでお店の情報をある程度伝える必要があります。
お客様の立場になったらどのような情報が欲しいでしょうか。
お客様はお店に入った後の、サービスの内容について最も知りたいでしょう。
具体的には、どのような料理が出てくるのか、どのくらいの値段なのか、雰囲気はどうかなどの情報です。
これらの情報を視覚的に伝える必要があります。
周辺の環境との差別化を図るためには、配色に気を付けましょう。
2つ目はお店のこだわりとターゲットの設定です。
お店のこだわりとは具体的には、安さや食材、産地などを指します。
どのこだわりを全面に押し出していくのかを決定しましょう。
加えて、前提として座席数と効率が重要であるということを押さえておきましょう。
回転率と効率を上げることをセットで行えば、人件費削減につながります。
続いて、最近の斬新な居酒屋のデザインを紹介します。
1つ目はクリーンなものです。
清潔感のある白を基調とした空間は落ち着いた雰囲気を感じられるでしょう。
2つ目は解放的なものです。
テラス席や大きめの窓を設けると良いでしょう。
3つ目は世界観の確立したものです。
テーマ性を持った店舗はインパクトがありますし、空間自体を楽しめるでしょう。
今回は居酒屋を開業するにあたり、おすすめの店舗デザインについて紹介しました。
作りたい居酒屋のイメージやコンセプトは浮かんだでしょうか。
当社では、ご希望に沿って店舗デザインのお手伝いをいたします。
ご相談からでもお気軽にご連絡ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。