こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
おしゃれなカフェをオープンしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
おしゃれなカフェと言っても最近はさまざまな種類のものがあります。
そこで今回は、カフェをおしゃれな店舗デザインにするためのコツについて専門会社が詳しく解説します。
結論から言うと、カフェの店舗デザインはお客さんの人数に影響します。
では、どのような理由で影響するのでしょうか。
まず、内装のデザインは商品の一部であるという認識を持ちましょう。
提供する商品だけではなく、お客さんはその店舗の環境や雰囲気を見て店内に入り、その時間を楽しみます。
つまり、内装のデザインを考えることは欠かせないことなのです。
内装のデザインの決め方として2つの考え方があります。
1つ目はコンセプトを決めることです。
コンセプトを考える際は具体的にどのようなカフェにするのか、どのような人をターゲットに営業するのかを決定することが重要です。
たとえば、作業をしやすい落ち着いた空間、ゆったりと過ごせる空間、子供を安心して連れて来られる空間などです。
さらに、カフェの周辺の環境をチェックしておくことは重要でしょう。
駅に近いかどうか、学校や会社などの人の出入りが多い施設があるかどうかです。
それらを基にターゲットを定めると良いでしょう。
これは内装のデザインを考える前に欠かせない工程です。
2つ目は決定したコンセプトを基に内装のデザインを考えることです。
カフェの内装デザインが気に入り、リピートするお客さんがいます。
そのようなリピーターを確保するためには、オリジナリティや特別感を演出する必要があります。
リピート率の向上は売上の向上につながります。
コンセプトと内装デザインの重要性はこれらの理由にあります。
ここでは、最近流行っているカフェの4種類のデザインを紹介します。
1つ目はポップなデザインです。
原色を使用し、客層を限定しない幅のある空間のデザインです。
丸みを帯びたデザインを使用すると良いでしょう。
2つ目はナチュラルなデザインです。
壁面や床などにこだわり、自然の素材を用いたカフェです。
統一感を出すと、より一層ナチュラルな雰囲気に仕上がるでしょう。
3つ目はハイグレードなデザインです。
全体的に高級感のある内装を演出し、メニューの内容に適したデザインです。
什器や家具にまでこだわるとより高級志向な印象になるでしょう。
4つ目は隠れ家的なデザインです。
街の中心から少し離れた場所にあるカフェは落ち着く空間に仕上がります。
古民家などを改装するなど古さと新しさの組み合わせが楽しめる空間が魅力です。
続いて、店舗デザインのコンセプトを考える上で有効な考え方を紹介します。
5W2Hというワードをご存じでしょうか。
これはそれぞれ以下のことを意味します。
・なぜ
・誰に
・何を
・どこで
・いつ
・どのように
・いくら
上記の前提条件を合わせて、5W2Hと言います。
カフェをオープンする際に、これらの条件を明確にするとコンセプトが決まりやすくなります。
たとえば、男性や女性どちらをメインターゲットにするのか、いつの時間帯にお店を開くのか、客層に合わせてどのように値段設定をするのかなどです。
これらの情報を基に明確なコンセプトを設定し、店舗のデザインに活かしましょう。
今回はおしゃれなカフェを作りたい方へ向けて、店舗デザインのコツを紹介しました。
ターゲットやコンセプトの考え方など意外な視点があったと思います。
デザインを検討する際はぜひ、参考にしてみてください。
当社では、理想のカフェをデザインするお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。