こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
雑貨屋をオープンしたいという方はいらっしゃいませんか。
雑貨屋と言ってもさまざまなテイストのお店があります。
皆様はどのような雑貨屋を想像しますか。
今回は、店舗デザインの専門会社が雑貨屋のデザインのコツについて紹介します。
雑貨屋をオープンすることが夢であるという方もいらっしゃいますよね。
そのような方はオープンに向けて、考える時間も楽しいものです。
ここでは、雑貨屋をオープンする時に最初に考えることをいくつか紹介します。
1つ目はどのような雑貨屋にしたいかです。
ある程度、理想の雑貨屋のイメージを持っている方は多いでしょう。
しかし、実際に雑貨屋をオープンするためには、抽象的な考えを具体的にし、目指す理想像を明確にしていく必要があります。
多くの種類の雑貨屋がありますが、それぞれに独特な特徴や魅力があります。
たとえば、アンティークな雰囲気な商品、便利グッズを扱う店舗などさまざまです。
しかし、それらは店内のコンセプトが統一されているため、魅力的に感じるのであって、それらがすべて混在しているとお客様は混乱してしまいます。
そのため、どのような雰囲気でどのような商品を扱うのかを決めておく必要があります。
具体的なイメージが湧きにくい場合は、理想の店舗を見つけ良いポイントをメモしておくと良いでしょう。
2つ目はどこにオープンするかです。
雑貨屋は扱う商品が小さい傾向にあるので、比較的小さなスペースでもオープンが可能です。
そのため、立地場所や広さの選択の幅が非常に広いです。
また、立地を生かしたデザインにより、魅力的な店舗にできます。
3つ目はどのような内装に仕上げるかです。
内装はデザイン会社に任せるのではなく、ご自身の希望を伝えましょう。
しかし、動線やお客様の目線など細かいデザインやインテリアの配置などはプロに任せた方が良い場合があります。
続いて、理想の雑貨屋の内装に仕上げるために考えることを2つ紹介します。
1つ目はお客様が引き込まれるようなデザインです。
雑貨屋で非常に重要なことは外観から伝わる雰囲気です。
お客様は何となく雰囲気に誘われて入店することが多いです。
そのため、なるべく長くお店に滞在してもらうために入口から近い位置におすすめの商品やお客様の気を引くような商品を配置すると良いでしょう。
2つ目は素材を生かしたデザインです。
雑貨屋と言えば、木目調の床や壁などの内装を想像される方が多いでしょう。
しかし、客層や店舗のコンセプトにより内装は異なります。
ターゲットとする客層やお客様の趣味を考え、それらの商品をじっくり見るために適した環境を整えると良いでしょう。
ここでは、雑貨屋を成功させるための3つのポイントについて紹介します。
1つ目はターゲットを決めることです。
具体的なターゲットの決定は非常に重要です。
女性や男性というアバウトなものではなく、独身層や、富裕層などより具体的な客層にすると、商品の方向性や内装をイメージしやすくなります。
2つ目は販売する商品のコンセプトを決定することです。
ターゲットが好む商品はどのようなものかを把握しましょう。
競合店舗の調査や周辺地域の雰囲気は重要な手がかりです。
3つ目は仕入れ先の決定です。
利益を上げるためには、仕入れの方法についても検討が必要です。
海外のサイトや他の雑貨屋から仕入れて、自分で制作するなどコストを考慮した仕入れを心掛けましょう。
今回は店舗デザインの専門会社が雑貨屋をオープンしたい方へ向けて、ポイントやコツを紹介しました。
本稿の内容を読んで、理想の雑貨屋のイメージはできたでしょうか。
当社では、お客様のご希望に合わせた店舗デザインを提案いたします。
雑貨屋のオープンを検討中の方は、お気軽に当社にお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。