こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
インテリアショップの店舗改修は集客が第一ですよね。
集客のためにはおもわず立ち寄ってしまうようなデザインが重要です。
店舗開業施工専門の事業部である私が、店舗デザインのポイントと改修の注意点について解説します。
入りにくい店舗とはどんなものでしょう。
入りにくい店舗とは、閉鎖的な店舗・清潔感がない店舗・センスがない店舗です。
外から見て店内の様子が見えにくいと閉鎖的な印象を受けます。
中の様子がわからなくても、目玉商品がガラス越しに見えると人は立ち止まりますが、閉鎖的な店舗に入るのは誰でも勇気が入りますよね。
外からの導線を意識して、外と店舗の境界線を曖昧にすれば入りやすいですね。
アパレルショップに正面がガラス張りのお店が多いのは開放的な印象を与えるからです。
それに、入り口の商品を見て他の商品を見ようとすればすでに店舗に入っています。
また、清潔感のない店舗は当然入りたくありませんよね。
ほこりの掃除をしやすいデザインもいいでしょう。
ただしあえてダメージのあるデザインをするという方法も考えられます。
センスのない店も入りたくない店舗でしょう。
特にセンスのない店舗ではインテリアを買いたいと思いません。
近年ではインスタグラムやTwitterの影響で多くの人はおしゃれなデザインに対する目が肥えています。
おしゃれな店舗にするにはまずコンセプトを決めればいいでしょう。
コンセプトを決めるとデザインに一貫性が出て、洗練されたデザインになります。
照明をこだわれば、雰囲気により深みが出るのでおすすめです。
店舗を改装すればお客さんが必ず増えるわけではありません。
間違った改装工事には気をつけましょう。
店舗改装の注意点を紹介するのでぜひ参考にしてください。
知っておきたい注意点は店舗に必要な改装の理解・改装期間の設定・資金の確保の3つです。
それぞれについて見ていきましょう。
どのように店舗を改装するか決めましょう。
そのためには店舗の現状の理解が必要です。
売り上げも集客もうまくいっている場合は大きな変更はおすすめしません。
老朽化した所だけ補修しましょう。
今のお客様や通りすがりの人は今の店舗を気に入っています。
下手に改装してしまうとお客様が減ってしまうかもしれません。
売上が下がってしまっているならどのようにすればお客様が戻ってくるのか考え、店舗の雰囲気やレイアウトを検討しましょう。
改装期間は店舗売上がなくなります。
インターネット売り上げだけでは、改装期間が長いほど経営難になりますよね。
一日でも大きな損害になりますので、入念な計画が必要でしょう。
短い期間だと大規模な改装はできませんのでご注意ください。
壁紙をはり替えるだけの簡単な改装でも明るくなります。
改装期間の計算ができたら施工業者と相談してどのような規模の改装にするか決めましょう。
資金がなければ、店舗改装はローン払いできないので銀行からのローンを借りて支払いたいですよね。
しかし、赤字が続いているなどの理由でローンを借りられない場合もよくあります。
ローンが組めなくて改装資金が払えないことが多いです。
どうしても改装は必要になってくるので経営が安定してきたら改装資金を積み立てましょう。
今すぐに改装しなければならないことはありません。
じっくりと検討し、資金を蓄えておきましょう。
インテリアショップの改装のデザインは集客をするために開放的で清潔感のある、まとまりのあった洗練されたデザインがいいとわかりましたね。
改装の注意点は店舗に見合った改装、改装期間、資金の確保でしたね。
むやみに改装するのではなく、効果的な改装で、今のお客様を大切に新しいお客様を集客しましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。