こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗改修には必要な事前準備があることをご存知でしょうか。
事前準備をすればトラブルを未然に防げます。
それだけでなく、店舗の評判も上がるかもしれません。
そんな事前準備について紹介します。
店舗改修の事前準備で大事なことは下見をきっちり行うことと工期の確認、そして挨拶まわりです。
店舗改修の下見はデザイナーと施工業者に同行してもらいましょう。
欠損部分があると予定していた設備ができなくなることもあります。
電気やガスなどのわからない点は業者に費用を確認して予算を超えないようにしましょう。
事前に予算を把握しておかないとあとで大変なことになります。
工期の確認はスムーズな引き渡しのために大切なことです。
把握せずに開業が遅れてしまうのはもったい無いですよね。
工事のスケジュール表をもらいましょう。
また、改修工事は非常に騒音が大きいですよね。
近所の方への挨拶まわりが大切でしょう。
挨拶まわりの際、訪問するご近所さんとコミュニケーションをとれば好印象を受け店舗の評判も上がるかもしれません。
挨拶するときに在宅の方はほとんどの方が主婦です。
主婦層が喜ぶようなキッチンの消耗品などを渡すことをおすすめします。
事前準備の経験がない方は多いですよね。
そこで事前準備の際におさえておきたい注意点を紹介します。
事前準備の注意点は、コンセプトは最初に決める・事前に専門業者と相談するの2点です。
それぞれについて確認していきましょう。
まず一番大事なのは最初にコンセプトを決めることです。
コンセプトが決まらないことには集客は見込めないでしょう。
コンセプトがなければ、店舗はまとまりのないデザインになってしまうでしょう。
20代それとも30代の年齢層をターゲットにするかで内装は変わりますし、安くていいものを売るのか、高級な素材にこだわるものを売るのかによっても内装は大きく異なります。
コンセプトを決めると、一貫性のあるデザインになるのでお客様からの印象がいいでしょう。
あなたは店舗改修の素人でしょう。
わからないことは、事前に専門業者と相談しましょう。
わかったふりは後の後悔につながります。
そのままにしておくと自分のイメージと異なった店舗になってしまうかもしれませんし、設備が不十分な店舗になるかもしれません。
ただひたすらに希望を言うのではなく、費用や、希望通りに可能なのか、もっといい案はないのかなどのアドバイスをもらいましょう。
専門業者とよく話し合い認識の違いのないようにすればトラブルを避けられます。
申請などが後回しになっては予定通りに開業できなくなってしまうことがあるので、これもできるだけ早く済ませておきましょう。
テナントを改修し開業するなら、流れとしてはまずは店舗を探しましょう。
次に地域にあった年齢層を決め、店舗のコンセプトを決めます。
そしてデザイン業者を探し、施工業者と共に下見を済ませ申請なども行い、工期を確認して挨拶まわりをしましょう。
リニューアルの店舗改修の場合はまずはなるべく早めにお客様に休業期間を知らせることが大事です。
お客様の中には遠方からお越しの方もいられるかもしれません。
事前にはり紙やチラシ、メルマガ・LINEなどで知らせるといいでしょう。
あとは新規店舗と同じ流れですが、気になるところだけの改修であれば工期は比較的短期間で済みます。
店舗改修の事前準備におけるコツがわかったと思います。
地域の人に愛されるような店舗を目指せば店舗のコンセプトも決まるでしょう。
わからないことはその都度専門家に質問して工期や近所の方々への配慮を忘れずに店舗改修を行いましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。