こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
ケーキ屋の営業を始めようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
特に女性の方の中には、ケーキ屋は小さな時からの夢だったという方も多いのではないでしょうか。
そのような方のために、ケーキ屋の店舗デザインについて解説します。
ケーキ屋では、「どのようなケーキを売るか」に目が行きがちでしょう。
もちろん商品ラインナップは商売を行う上で大切です。
しかし、店舗経営においても同じくらい大切なことがあります。
それは、内装の店舗デザインです。
どうして店舗デザインがケーキ屋にとって大切のなでしょうか。
ケーキ屋を経営する上で、把握しておく必要があるポイントが3つあります。
それは、お店全体の雰囲気、清潔感や衛生管理、商品を魅力的に見せるための工夫の3点です。
これらの点を押さえることは、良い店舗デザインを考えることに繋がります。
1つずつ見ていきましょう。
ケーキ屋はケーキが美味しいだけでは、思うように売り上げが伸びないことがあります。
ここで、重要なのは1点目のお店全体の雰囲気です。
ケーキ屋に訪れる女性客は、店内の雰囲気が良ければ、気分が楽しくなってどんどんケーキを買ってくれます。
しかし、雰囲気の悪いお店では、居づらいと感じて1つもケーキを買わずに帰るなんてこともあるかもしれません。
店舗のコンセプトに合ったお店を作り、良い雰囲気を演出することが大切であると言えます。
また、清潔感や衛生管理については、ケーキという商品の特徴から特に注意すべきポイントでしょう。
というのも、ケーキは作り置きの物が売られることが多いため、ケーキは店内に長時間置き続けられることになります。
そのため、清潔でなかったり衛生的でなかったりするケーキ屋のケーキは、美味しくなさそうと感じられてしまうのです。
清潔感のあるデザインや、掃除のしやすい素材を用いて店舗を作りましょう。
最後に商品を見せる工夫です。
食べ物の見た目は、照明やショーケースのデザインによって大きく変わります。
どのような照明がケーキを1番美味しく見せられるのかを、研究してから照明を決めると良いでしょう。
内装は、ケーキ屋にとって大切な要素の1つでした。
しかし、良い店舗デザインにしようと考えても、どのようなデザインが良いか分からない方も多いでしょう。
そこで、ここからはケーキ屋の店舗デザインのポイントを解説します。
ケーキ屋では、ショーケースがメインのインテリアと言っても過言ではないでしょう。
そのため、ショーケースが店内の雰囲気を左右するのです。
まずは位置ですが、外からでも見えるように設置するのが基本です。
そうしておくと、外から見て美味しそうなケーキが売られているなと思ってもらい、予定になかったと方がケーキを買ってくれるかもしれません。
入り口からショーケースまでの距離は、1.5メートルくらいが理想的です。
そうすれば、入り口からケーキ全体を見渡せる理想のレイアウトが実現できます。
レジは、ショーケースとは別の場所に設置しましょう。
店舗の広さが十分に取れるのであれば、ショーケースの横が好ましいです。
ショーケースの向こうにレジがある場合もあります。
しかし、その場合お金の受け渡しをショーケースの上で行う必要が生じるため、良い印象は与えられません。
レジはショーケースの横にし、ショーケースの上には焼き菓子を置くのがおすすめです。
ケーキ屋に来るお客さんは、女性の方が多いです。
女性の方がウキウキしてしまうような、可愛くて清潔なケーキ屋を目指しましょう。
もし店舗デザインにお困りでしたら、当社までご相談ください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。