こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
子供の頃からお花屋さんになることが夢だったという方も多いのではないでしょうか。
花屋の店舗を持つ方で、店舗デザインで悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
せっかく叶えた花屋で働くなら、良い店舗デザインで繁盛させたいですよね。
今回は花屋の店舗デザインについて解説します。
花屋さんはどのような日に訪れる方が多いのでしょうか。
また、どのような年齢層や、どのような職業の方がターゲットなのでしょうか。
これらは花屋に限らず、店舗を経営していく上で大切な要素です。
これらの要素が揃っていなければ、どのようなデザインにすれば良いかが決まりません。
しかし、これらはどのように考えれば良いのでしょうか。
これらの要素を考えるには、まずは花屋のコンセプトを決める必要があります。
逆に、コンセプトさえ決まればターゲットは自ずと決まります。
コンセプトを決めるには、自分がどのような花屋にしたいかを明確にすることが大切です。
例えば、明るく親しみやすい花屋にしたいか、それとも都会的でアーティスティックな花屋にしたいかなどです。
しかし、どのような花屋にしたいという希望がない方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合、ターゲットを先に決めるのも手です。
ターゲットは立地からも決められます。
例えば小中学校や住宅街が近いのであれば、ファミリー層をターゲットにして明るく親しみやすい花屋を目指すといった方法です。
これらターゲットやコンセプトは花屋の店舗デザインだけでなく、店舗経営にとってとても重要です。
店舗を構える場所を決める前、もしくは決まったらすぐに考えましょう。
花屋の店舗デザインをする際に、内装における外せないポイントがあります。
それらをしっかり守れば、花屋の店舗デザインで失敗することはないでしょう。
花屋の店舗デザインにおいて外せないポイントについて紹介します。
花屋の照明で肝心なポイントは、花が引き立つような照明です。
明るく親しみやすい花屋や、静かで落ち着きのある上品な花屋であっても、花が目立たなければ花屋としては残念な感じになってしまうでしょう。
花屋の場合、花とマッチしている照明にする必要があります。
例えば照明が明るすぎる場合、淡色の花の色が見えなくなってしまいます。
そのようなことがないよう、照明には気を遣いましょう。
可愛い花屋にしたいとお考えの際、壁紙を可愛い柄にしたいと思っている人も多いかと思います。
しかし壁紙が目立ってしまうと、花が目立たなくなってしまいます。
また、単色でも花と同じような色も避けましょう。
例えば緑やピンクや黄色などの壁紙にすると、花が壁の色に同化してしまいます。
あくまで花が目立つような壁紙を選びましょう。
明るく親しみやすい花屋であっても、静かで上品な花屋さんであっても、店舗内はそのコンセプトで統一されている必要があります。
余分なものが混ざっていると世界観が壊れて、お客さんに違和感を与えてしまいます。
そうならないためにも、バックヤードは広くした方が良いでしょう。
では、なぜバックヤードは広くする必要があるのでしょうか。
店舗内にあると世界観が壊れてしまうものの一つに、段ボールがあります。
段ボールが散らかった店舗にならないよう、バックヤードの広さにも気をつけましょう。
花屋の店舗デザインでは、店舗内の統一感が大切です。
花屋さんの中が一つの世界になるように、照明や壁紙は花を引き立てるものを選び、余分なものが見えないようにバックヤードは広めに作るようにしましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。