こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗デザインについてのお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
店舗デザインではどのようなことを伝えれば良いのかという点でお悩みの方は多いです。
店舗デザインの中でも、外観のデザインについて紹介します。
そもそも店舗デザインを考える際に、外観ではどのようなメッセージを伝えられるのでしょうか。
外観はお客さんが店舗に入ってくるかどうかを決めるために大切な要素の一つです。
そのため、店舗デザインにおいて、外観のデザインは集客において重要なのです。
外観が発するメッセージの一つに、そこがどのような業態のお店なのかということがあります。
店の前を通った時に、そもそもそこがどのような業態のお店かが分からないと、店に入りたいとは思わないでしょう。
また外観でどのような店かが分からなければ、そのお店を探している人が見落としてしまう可能性もあります。
お客さんが見つけられなければ、どれだけ店の中が素晴らしくても意味がありません。
どのような業態かがわかる外観を心がけましょう。
外観においては、どのような業態であるかを表現する必要がありました。
しかし、一つの業態にもさまざまな種類があります。
例えば飲食店であれば、和食、洋食、中華などの種類があります。
それぞれの種類がわからない場合も、顧客の獲得ができなくなります。
また、どのような業態で、どのような商品を提供しているかを示すだけでは、店舗間の差別化ができません。
例えば、中華料理店が多い場所で、同じような中華料理店が並んでいては、お客さんを獲得できるかは、立地と偶然によってのみに左右されてしまいます。
外観ではどのような年齢層の人やどのような趣味趣向の人がターゲットかを示す必要があります。
店舗デザインを決める際には、いくつかのポイントを押さえておけば、失敗しません。
今回は2つのポイントを紹介します。
ポイントを押さえて失敗しない店舗デザインを考えましょう。
業態によりますが、開放感は外観において人気の要素です。
開放感とは、店を外から見た時に、入り口周辺が壁に閉ざされているか、開放されているかといった点です。
例えば飲食店であれば、店の前にテーブルのあるオープンカフェ制度が採用されているかどうか、アパレルであれば、扉が大きく開かれていたりショーウィンドウで店の中が見えるようになっていたりするかで開放感が変わります。
開放感のある店舗はなぜ人気なのでしょうか。
開放感のある店舗は、お店の中と外との境界線が曖昧になります。
そのため、開放感のない店舗と比べて、とりあえず入ってみようかなという気になりやすいです。
入りやすい店というのは、それだけで人気が高くなりやすいです。
外観の深度とは、通りに対して店の入り口がどれだけ手前に出ているかという点です。
一般的に入口はできるだけ通りに近い、つまり震度が浅い方が良いです。
しかし、例えば隠れ家系の喫茶店や居酒屋の場合、深度は深い方が雰囲気を演出できるでしょう。
店舗デザインをする際に、どの店舗にも当てはまる正解はありません。
その店の特色やターゲット層に合っている店舗デザインを心がけましょう。
店舗デザインにおいて外観を考える際に、大切なポイントがいくつかありました。
まずは、どんな業態の店舗かがわかるかどうか、そしてその中でもどのようなサービスが提供されているかといった点です。
そして、店舗デザインを決める際には、開放感や深度が大切でした。
これらを押さえて店舗デザインを考えましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。