こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗デザインでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
店舗デザインを考える前に、まずは店舗デザインとは何かという点や店舗デザインがどうして重要なのかについて考える必要があります。
その点について紹介します。
そもそも店舗デザインとは、どのようなことを指すのでしょうか。
店舗デザインとは、簡単に言えば店舗の設計のことです。
店舗デザインにおいては、壁の色や店内の雰囲気、商品を陳列するためのインテリアなどを考えてデザインを行います。
もちろん、インテリアのレイアウトなども考えます。
店舗デザインではデザインを考えるだけではありません。
それを図面に落とし込むところまで行います。
多くの場合、図面にデザインを落とし込むところまでを店舗デザインと呼びます。
店舗デザインは、店舗を運営するにあたって大切なことの一つです。
しかし、その影響がどのようなものかはいまいちわかっていないという方もいらっしゃるかもしれません。
店舗デザインが店舗に与える影響とはどのようなものかを確認しておきましょう。
店舗デザインには、店舗のイメージと店舗のレイアウトという二つの側面があります。
それぞれ確認しておきましょう。
店舗デザインによって作られたイメージは、客層や客単価、来客数、来店動機、新規顧客の獲得、売上高に影響します。
それぞれどのように影響するのかを確認しておきましょう。
店舗のイメージは、客層を決定する重要な要因の一つです。
どのような客層を獲得したいかと言ったターゲット選定によって店舗デザインを決めなくてはいけません。
ターゲットにあったイメージを演出すれば、客層は狙った通りになります。
店舗のイメジによって客単価は左右されます。
イメージと店舗のイメージがあっていることで、購買意欲が上がるでしょう。
店舗デザインは来客動機や新規顧客の獲得にも影響するため、来客数に大きく影響します。
まず新規顧客ですが、新規顧客の多くが偶然店の前を通った際に興味が湧いたからという理由で来店します。
そのため、店舗デザインが良いと必然的に新規顧客の獲得数は上がるでしょう。
来店動機も同じような理由です。
店舗のイメージが良ければ、店に対するイメージも良くなり、リピートする確率が高くなるでしょう。
これらの理由から、店舗のイメージがよければ、必然的に来客数は増えるでしょう。
店舗デザインによる店舗イメージが良ければ、客単価や来客数が良くなるという傾向にありました。
この二つは店舗の利益を上げるために大切な要因です。
そのため、店舗デザインが良ければ必然的に店舗の売り上げが上がるでしょう。
店舗デザインによるレイアウトは、満席率や滞在時間に影響します。
飲食店の場合、満席率は利益を上げるにおいて大切な要素の一つです。
たとえば4人掛けの机が10席あったとして、来客するお客さんの多くが2人組である場合、満席率は50%以上にはなりません。
しかし2人掛けの机ばかりだと、団体客に満足してもらえなくなります。
客層によって最適な席数のレイアウトが大切です。
お客さんが満足いくレイアウトでないと、滞在時間が短くなります。
例えばアパレルであれば、商品をみていて興味がなくなったタイミングで出口に行きやすいレイアウトだと、離脱率が高くなってしまうでしょう。
興味が薄れてきても離店しにくく、興味をもう一度引き直せるようなレイアウトにする必要があります。
店舗デザインとは、店舗のイメージやレイアウトを考えることでした。
これらは、店舗の利益に大きく影響するため、よく考えることをおすすめします。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。