こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗デザインにおいてインテリアはどのような役割があるのか知りたいという方はいらっしゃるでしょうか。
店舗デザインと聞くと、壁や床、看板などを思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、店舗デザインにはインテリアも大いに関係あります。
インテリアを考える人と聞いて、インテリアデザイナーという言葉が思いつく方もいらっしゃるでしょう。
また、インテリアコーディネーターの方を思い浮かべたという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、言葉は知っていてもその仕事内容は知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれについて紹介します。
インテリアデザイナーは、内装全般の企画や設計に関わることをします。
内装は、さまざまなインテリアによって構成されています。
しかし、インテリアはなんとなく選んでなんとなく配置すれば良いわけではありません。
しっかりとインテリアの知識が必要です。
店舗デザインの目指すコンセプトに沿って、空間を演出します。
インテリアデザイナーは、企画や設計の段階から関わるため、より深く店舗デザインに関わっていると言えるでしょう。
インテリアデザイナーはどちらかというと、クライアントの希望に沿って、最適なインテリアを設計します。
そのため、自分だけのインテリアで店舗デザインが可能です。
インテリアコーディネーターは、インテリアのアドバイスをします。
こちらも、インテリアデザイナーとインテリアの選び方は同じです。
コンセプトから、最適なインテリアを考えます。
しかし、インテリアデザイナーとの違いは、基本的にすでにあるインテリアを提案するという点にあります。
また、企画や設計からというよりは、ある程度でき上がった空間にインテリアを提案します。
ただ、必ずしもこの区別があるわけではありません。
インテリアデザイナーも既存のインテリアを使用することもあれば、インテリアコーディネーターも企画や設計から関わることもあり、そのあり方はさまざまです。
店舗デザインにはインテリアが重要ですが、どのように考えるのか検討もつかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インテリアでは、統一感とメンテナンス性が重要です。
それぞれ確認しておきましょう。
インテリアは、色や素材を空間の中で統一しましょう。
統一感があることでまとまった雰囲気になります。
これは、店舗デザインを考える際のコンセプトに沿ってまとめていきます。
ただし、統一感だけがインテリアの選び方でないのも確かです。
アクセントをつけるために一部だけ統一感を無くしてみるという手法もあります。
これも、コンセプトに沿って考えましょう。
インテリアには空間の雰囲気を演出する役割があります。
しかし、それ以前にインテリアにはそれぞれに与えられた機があります。
そのため、使っていくうちに劣化していくものです。
メンテナンス性の低いインテリアは汚れ、劣化していくばかりです。
それでは訪れてくれたお客さんに良い印象も与えられませんし、統一感も崩れてきます。
メンテナンス性もしっかり確認しましょう。
店舗デザインというとよくわからないという方もいらっしゃるかもしれませんが、インテリアについて考えることも店舗デザインの一部です。
インテリアデザインというと難しいかもしれませんが、要は家具選びです。
店舗を繁盛させるためにも、ポイントをおさえたインテリアデザインを心がけましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。