こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗デザインを依頼したいけれど、依頼する前に何をすれば良いかがわからないとお困りの方はいらっしゃいませんか。
基本的に依頼する前の準備はいりませんが、考えておけばスムーズなのも確かです。
依頼の前に考えておくべきことを紹介します。
店舗デザインは、依頼すればヒアリングから始まり、どのような店舗にしたいかを話しているうちに明らかにしてくれます。
しかし、それでは時間がかかりすぎますし、細かいところにかけている時間が少なくなってしまいます。
そのため、先に準備しておくとスムーズに進むため、おすすめです。
どのような準備をしておけば良いのでしょうか。
店舗デザインはプロでないとわからないこともあります。
しかし、リクエストは完璧でなくて良いのです。
わかる範囲で希望を考えておきましょう。
細かなインテリアや壁、雰囲気などのリクエストでも良いでしょう。
言語化しておくことで、お互いにデザインを把握でき、話し合いが上手く進められるでしょう。
事前に準備をしていると、希望へのこだわりや、お互いに良い関係で契約をしたいという信頼の意思表示にもなるため、リストアップしていることは大切です。
希望のリストは、希望を伝える上で役立つツールです。
しかし、リストは絶対という態度で強引に押し付けてはいけません。
なぜなら素人の考える希望は、矛盾がある箇所があったり、現実的に実現不可能であったりするためです。
そのようなリストを押し付けられると、良い関係が保てないでしょう。
もちろん実現不可能でも、依頼主が何を目指しているかを解き明かす材料になるため、リスト化するのは大切です。
しかし、くれぐれも押し付けにはならないようにしましょう。
店舗デザインを依頼する前に決めておかなければいけないことの一つに、予算があります。
店舗デザインの相場感がわからないという方も多いでしょう。
しかし、希望だけ伝えてデザインを頼むと、費用が膨らんでいってしまいます。
最低限、費用の上限だけは決めておきましょう。
事前準備はなくても店舗デザインは依頼できます。
成功する店舗デザインの秘訣は、事前準備を入念に行っていることです。
事前準備がしっかりされていて、熱意が伝わる形で伝えられればデザイナーの方にも力が入ります。
もちろんデザイナーはプロですので、熱意で仕事の質が変わっていてはいけません。
しかし、デザイナーである前に人間であるため、やる気はデザインに現れます。
また、提案したデザインに共感してもらえれば、より良い提案が引き出せる可能性もあります。
デザイナーと共に、より良い店舗デザインを目指しましょう。
成功する店舗デザインの事前準備では、コンセプトを明確化しましょう。
コンセプトが明確であれば、その後の細部のイメージにも統一感が生まれます。
例えば、壁の色は何色で、テーブルはどんな形で、照明はどのくらいの明るさで、と言った具体例にもコンセプトを適用させていけば、理想的で統一感のある希望を伝えられます。
統一感のあるイメージはデザイナー側にも想像しやすいです。
店舗デザインを成功させたいのであれば、事前準備としてコンセプトの固定を大切に行いましょう。
店舗デザインは事前準備がうまく行っていれば、必ずうまくいくでしょう。
なんでも初めに完成をイメージしなければいけません。
店舗デザインの事前準備では、コンセプトの明確化と細かい希望のリストアップです。
いくら綿密に作っても、このリストは絶対ではありません。
このリストをもとに、店舗デザインを深めましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。