こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
今回は、店舗デザインを改善したいとお考えの方へ向けた記事です。
店舗デザインを改善して集客につなげたいなとお考えの方は多いようです。
そもそも、店舗デザインを改善するとはどう言ったことなのでしょうか。
店舗デザインでの、リフォームを伴うような改善は頻繁にできるものではありません。
そのため、時期を見極めるべきです。
どのような時期に店舗デザインの改善を行うのでしょうか。
店舗デザインを改善するタイミングには、2つの考え方があります。
どのような場合でしょうか。
店舗デザインの改善を考えるタイミングとして、設備が古くなってきたタイミングがあります。
お店は長年経営していると、設備が経年劣化してしまうでしょう。
古い設備は危険を伴いますし、作業効率が悪くなってしまうこともあります。
そのため、古くなった設備は付け替えるべきです。
設備を入れ替える際には、大規模な工事を伴うのではないのでしょうか。
この際に、デザイン性の高い設備に入れ替えるなどの改善を行い、それと同時に周りの店舗デザインも改善すれば、設備の工事と店舗デザインの改善工事が1度で済みます。
店舗を経営していると、開店当初とは異なったイメージを目指したくなったり、客層が変化したりするでしょう。
そもそも店舗責任者が変わったりして、今の店舗デザインが合っていないという状態になることがります。
このような場合も店舗デザインの改善のチャンスです。従業員が気にいっていない店舗デザインでは、従業員のモチベーションが上がらず、サービスの質が低下してしまいます。
また、客層とちぐはぐな店舗デザインでは機会損失を生んでしまいます。
そのため、店舗のイメージを変えたいと思ったタイミングは、店舗デザインの改善のチャンスです。
売り上げが悪いため、店舗デザインを改善して商品を購入して欲しいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、どのように改善すれば売り上げが増えるのでしょうか。
売り上げが増える店舗デザインの改善例の一つに、動線があります。
動線とは人が動く際に通りやすいルートのことです。
お客さんや従業員が動きやすい動線を作れば、売り上げが上がる可能性があります。
例えば、滞在時間が長くなる動線は、購買意欲を掻き立てられるチャンスが高まり、売り上げの貢献につながります。
いわば、動線に意識的に無駄を作り出すのです。
スッと入れてスッと出ていける動線設計がされていると、目当ての商品だけ見て店から出られます。
これでは売り上げは上がりません。
お客さんが見ようと思っていない商品の前も通ってもらうことで、思わぬ出会いを産み出し、商品を購入してもらうのです。
しかし、むやみに長期滞在させようとする動線では疲れてしまいます。
自然と店の奥にまで進んでいける動線を心がけましょう。
お客さんの動線は長くしたいですが、従業員の動線は短くしたいです。
動線は短い方が無駄な動きが省けるため、作業効率が高まります。
そのため、従業員が通ると考えられるルートはできるだけ最短で設定しましょう。
また、お客さんと従業員ができるだけぶつからない動線を作ることが大切です。
お客さんがいくら奥まで進んでいても、定期的に従業員とぶつかっていては、集中力が削がれ、商品を買う気が削がれてしまいます。
そのためできるだけお客さんと従業員はぶつからない動線を意識しなければいけないのです。
店舗デザインの改善は、タイミングが大切です。
賑わっているタイミングで改善をすると、それは改悪になりかねません。
改善するタイミングと箇所をよく検討しましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。