こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗改修はどんなタイミングですればいいのだろうとお思いの方はいませんか。
店舗改修は、店の内装が古くなったときや、イメージを変えたいときに行いますが、その間は営業ができないのでよいタイミングを見極めたいものです。
そこで、店舗改修の最適なタイミングをご紹介します。
最適な店舗改修のタイミングは大きく分けて2つあります。
1つ目は、設備機器の入れ替え時期です。
営業に必要不可欠な設備機器の入れ替えをしている間は営業ができません。
同様に、店舗改修工事を行っている期間も営業はできません。
そのため、両者を同時に行うことで、時間を有効活用できるでしょう。
2つ目は、メンテナンス時期です。
日々のメンテナンスを行うことで、ある程度の清潔感が維持できるかもしれません。
しかし、壁紙や食器、家具の劣化を止められないです。
店舗改修によってこれらを一新することで、より良い雰囲気を作れます。
3つ目は、リフレッシュ時期です。
経営が安定して落ち着いてくると、新鮮さが欲しくなりますよね。
店内のレイアウトや内装のデザインを変えると、新規のお客を集められるでしょう。
4つ目は、業績が低迷しているときです。
業績が低迷しているときは内装がお店のコンセプトに合っていないことが理由の可能性もあるため、改修を視野に入れましょう。
ただし、業績の低迷時はいち早く営業を開始したいはずですよね。
そのため、無駄のないスケジュールを組むことを意識しましょう。
ここまで、店舗改修に最適なタイミングをご紹介しましたが、店舗改修を築年数から判断する目安をご紹介します。
内装は年月が経てばたつほど、目に見えた問題がないとしても、改修の必要性が高くなるでしょう。
悪いタイミングで問題が発生しないように、築年数を目安にして店舗改修を検討しましょう。
まず、築5年〜10年の場合です。
この時期は、天井、フローリング、室内の壁や外壁など、ちょっとした部分の破損や汚れが出てくる頃です。
まだ使えることが多いですが、早めのメンテナンスとして改修を行っても良いかもしれません。
次に、築10年~15年の場合です。
この時期は、トイレや洗面台、キッチン、などの水回りに不具合が出てくる頃でしょう。
水まわりは使用頻度が高く、湿気が多い場所なので劣化が早いので、なにか不具合を見つけたら早めに改修することをおすすめします。
そして、築15年~20年の場合です。
この時期は、建物の構造部分に大規模な改修が必要な時期です。
店舗の建物を自分で所有している方は、参考にしてください。
店舗改修を計画する前は、事前に工事が終わる時期を把握して、営業再開後のスケジュールを立てたいですよね。
内装工事は内容によってかかる時間が異なるので、それぞれのかかる時間の目安をご紹介します。
まず、壁や天井などの張り替え工事の場合です。
張り替え工事といっても、壁紙、フローリング、カーペット、天井など様々な場所の工事がありますが、どれも工事期間は1~2日程度とみてよいでしょう。
また、畳があるお店の場合は、その張り替えも行いますが、これも期間は1~2日程度です。
次に、トイレや水回りなどの改修の場合です。
この場合は、部品の交換を行うだけなら1~2日を見ておけばいいでしょう。
ただし、配管や排水設備などに問題がある場合は、3~5日の期間が必要です。
また、お店のイメージを変えるために内装を全て一新する場合は、通常の内装工事と同じくらい期間がかかるとみてよいでしょう。
店舗の規模や周辺環境にもよりますが、一般的な工期は1~2か月くらいです。
ただし、この場合は設計やデザインなどの準備段階も含めるとさらに長い期間がかかります。
デザインを考え始めてからの期間は、3~4カ月を目安としてください。
店舗改修を行うタイミングについてご紹介しました。
営業できない日は損失につながるので、良いタイミングで店舗改修を行いたいですね。
良いタイミングを見極めて無駄のない工事スケジュールを組みましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。