こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
飲食店のトレンドは常に変化し続けています。
高級志向、健康志向といった消費者ニーズの変化、ライフスタイルの変化によって飲食の形態も変わりつつあります。
飲食店の店舗デザインをする際は、トレンドを踏まえて設計しましょう。
今回は、内装の役割とトレンドを踏まえた店舗デザインについてご紹介します。
店舗デザインをする際に、内装は非常に大切な役割を果たしています。
内装は、従業員の動線や回転率を左右するので、集客や売り上げにつながります。
内装をデザインするときは、従業員がスムーズにお客様にサービスを提供できる内装を考えることや、お客様にとって居心地の良い空間をつくることが大切です。
従業員が働きやすい空間をつくることで、従業員のモチベーションアップをはかれるので、お店のサービス向上にもつながります。
スムーズに動ける動線がきちんと設計されていれば、効率良くサービスできるので、お店の回転率も必然と上がるでしょう。
また、お客様が満足して過ごせる配席も大切です。
料理が美味しくても居心地が悪ければ、総合評価としてお店の評価は下がってしまうので、気をつけましょう。
内装を考えるときは、どのような導線でどのように動くのが最も効率的なのかを想定してお客様と従業員の動線を設け、さらにお店のコンセプトにあったデザインの内装を考えるようにしましょう。
近年、「SNS映え」「フォトジェニック」が飲食店において欠かせないものになりました。
どこのお店に行ってもインスタ映えするかどうかで、集客が変わる時代と言われています。
お客様が集まる人気店になるには、提供する料理や飲み物の味はもちろん、その見た目もかなり大切です。
食べ物と同時に、店舗の内装までもインスタ映えの対象です。
お店のコンセプトにあった「映える」内装を演出できるかが、売れるお店になるために重要だと言えます。
「映え」を知るには、SNSや雑誌から情報を集めることがおすすめです。
また、「映え」を考える際は、インスタグラムで有名になっている店舗がどのような内装を取り入れているのかを参考にしてみると良いでしょう。
さらに、他のお店に来店したお客様のインスタグラムにどのようなメニューが載せられているか、どのような内装がアップされているのかを見て、消費者のニーズを捉えてみるのも良いかもしれません。
「映え」を意識することで、集客率は断然変わるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
飲食店の店舗デザインにおいて、自然素材を使ったナチュラルでリラックスできる雰囲気のお店が人気を集めています。
例えば、ナチュラルな雰囲気を演出できる自然素材の木目は、内装デザインにおいてよく取り入れられています。
ただ、木目と言ってもさまざま色味や質感の木目があって、多様化が進んでいるようです。
黄色みや赤みが混ざっていて温かみのあるスタンダードな木目、黒を剥がしたようなエイジング加工がされた無骨でメンズライクな木目、色味がなく無垢でスタイリッシュ木目といったように、用いる木目によって雰囲気がガラリと変わるところも木目の魅力と言えるでしょう。
自然素材を用いたリラックスできる空間の店舗デザインを目指してみるのも良いかもしれませんね。
今回は、飲食店のトレンドの店舗デザインについてご紹介しました。
飲食店の店舗デザインをする際は、ぜひこの記事を参考にお役立てください。
当社では、自然素材にこだわった店舗を含めた多数の店舗デザインを手掛けているので、飲食店の内装においてお困りのことやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。