こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗改修を決めたものの、どの業者に工事を頼めば良いのかわからないと悩まれる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
店舗改修を請け負う業者はたくさんあるので、迷ってしまいますよね。
今回は、店舗改修をする際の業者の選び方について解説します。
後悔のない業者選びをするために、ぜひこの記事をお役立てください。
店舗の改修工事に対応している業者は、主に7つあげられます。
リフォーム専門会社、ハウスメーカー、設計事務所、工務店、家電量販店・ホームセンター、水道・電気・ガス会社、住宅設備メーカーといった業者ならば、基本的に対応してくれるでしょう。
ただし、それぞれの業者には得手・不得手があることも知っておいた方が良いでしょう。
リフォーム業者の場合、壁紙の張り替え、水回り設備の交換、エクステリア工事のような小規模の施工から、増改築・リノベーションのような大規模な工事を請け負っているところもあります。
ハウスメーカー業者の場合は、子会社や事業の一部としてリフォームサービスを提供していることが多いです。
間取り変更やリノベーション、増改築、耐震工事といった大規模の工事を施工できることが多いと言えます。
設計事務所であれば、建物の設計・デザインだけでなく、見積もり金額の確認や工事の管理、補助金制度の申請書の作成も行ってくれる場合があります。
工事はほとんどが下請けの業者に依頼するでしょう。
工務店は、地域密着型の小規模の業者であるので、対応できる範囲が広いことが特徴です。
長年営業しているところであれば、安定した施工が期待できるでしょう。
ただ、耐震工事のような高度な設計が必要な場合は、別途で設計図を求められる場合があります。
家電量販店やホームセンターのリフォームサービスでは、大手メーカーの既製品を中心に対応するところが多いです。
シンプルなのが魅力です。
水道・ガス・電気会社では、それぞれの専門分野の工事を中心に対応してくれます。
TOTO・LIXILといった住宅設備メーカーは、自社製品を取り扱う工事店と連携している場合があります。
メーカーの商品の使用が確定している場合に利用しやすい業者でしょう。
業者を選ぶ際の手順について、基本の3ステップに分けて解説します。
ステップ1は、「候補を絞る際の基準を5つ定める」ことです。
リフォーム業者はそれぞれが得意とする分野が異なるので、自分の目的に合う業者選びができるように、基準を設けて判断しましょう。
ステップ2は、「候補を絞り、比較する」ことです。
業者選びは相性も大切なので、さまざまな業者の情報を集め、比較し検討しましょう。
ステップ3は、「相見積もりをする」ことです。
相見積もりとは、複数の会社にリフォームの見積もりを取ってもらうことです。
複数社の見積もりを得ることで、妥当な価格でリフォームできるうえに、さまざまな角度から比較や検討ができます。
リフォームサービスは実にさまざまなので、業者を選ぶ際は、きちんと資格を持っているかどうかを判断しましょう。
また、創業年数が長く施工の実績が豊富にあることも大切です。
施行事例が豊富であれば、技術面の安心要素にもなります。
さらに、業界の団体についても調べておくことが大切です。
リフォーム業界にはさまざまな団体がありますが、加盟数が少ないところやほとんど活動していないところもあるので、ただ団体に入っているだけで安心しないようにしましょう。
今回は、店舗改修をする際の業者の選び方について解説しました。
当社は、多くの店舗デザイン・店舗改修を請け負っています。
興味を持たれた方は、ぜひ当社のホームページを一度ご覧ください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。