こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
店舗補修でフローリングを替えたいとお考えの方もいらっしゃいますよね。
フローリングの種類は大きく無垢フローリングと複合フローリングの2種類に分かれます。
今回は、店舗補修でフローリングに替えることを検討している方に向けて、店舗のフローリングについて、ご紹介します。
フローリングには、単層フローリングと複合フローリングの2種類があります。
単層フローリングとは、天然の木材を使用しているため、調湿効果に優れており、断熱性はコンクリートの2倍と言われています。
木の風合いが月日とともに変わることにより、長く人の目を楽しませられるでしょう。
また、自然素材なので足音が反響し、重厚感がある仕上がりにもなりますよ。
しかし、物を落とした際に傷が付きやすく、反りや割れが発生しやすい床材です。
使用する木材の種類によって、価格は大きく異なるので注意しましょう。
複合フローリングとは、複数の薄い板を重ね合わせ、表面に化粧板を貼り合わせて作られています。
種類が豊富で施工が簡単なのでおすすめですよ。
しかし、単層フローリングに比べて寿命が短いのが難点です。
これらを比較して、手間や時間を気にする方は複合フローリングをおすすめします。
自分の好みやこだわりに合わせて、選びましょう。
床材によって張り替えの手間や工法が異なるため、床の張り替え費用は大きく異なります。
クッションフロア・カーペット・畳・フローリングの4種類に分けられるため、きちんと理解しておきましょう。
クッションフロアやカーペットの場合、同じ素材に張り替えるパターンとフローリングに張り替えるパターンが考えられるでしょう。
同じ素材に張り替えるパターンの相場は約8~9万円、フローリングに張り替えるパターンは約8~11万円です。
畳の場合はフローリングに張り替える人がほとんどでしょう。
6畳をフローリングに張り替える場合の相場は約16~19万円です。
この時、一緒に押し入れをクローゼットにリフォームする方も多いでしょう。
フローリングからフローリングに張り替える場合、費用はフローリングの張り方によって大きく異なります。
6畳でフローリングを上張りする場合、約10~12万円が相場です。
単層フローリングか複合フローリングかでも大きく異なるため注意しましょう。
床材が古くなってきたので張り替えたいという方もいらっしゃいますよね。
床の張り替えにはさまざまなメリットがあります。
床材を張り替える際に、同じ床材に替える人は多いと思います。
しかし、床材を新しい色や素材に張り替えることで部屋の雰囲気を変えられるでしょう。
同じフローリングでも色の濃淡で印象は大きく異なります。
素材によって、部屋に温かみが出たりもします。
また、絨毯やカーペットをフローリングや畳にすることでお手入れが簡単になるでしょう。
掃除機がかけられる点や水拭きできる点はお手入れの上で大きいポイントですよね。
張り替える時に床暖房の導入や防音性を高める床材への変更を行うと、同時に機能性も高められます。
この際に今、気になっている点を改善できるということも床材の張り替えの大きなポイントです。
張り替えはリフォームの中でも日々の生活をより快適にできるため、ぜひ行ってみてください。
今回は、店舗補修でフローリングに替えたい方に向けて、店舗のフローリングに関してご紹介しました。
フローリングに替えることのメリットを理解していただけたと思います。
フローリングにも種類があるため、費用の面や機能性の面などから自分の希望に合ったフローリングを選びましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。