こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
飲食店の店舗補修でトイレはかなり重要なポイントです。
トイレの清潔感が売り上げに影響するとも言われるほどですよ。
今回は、飲食店の店舗補修でトイレを検討している方に向けて、トイレの清潔感を上げるための店舗内装についてご紹介します。
トイレなどの水回りではよくトラブルが発生します。
どのようなトラブルが発生しても慌てずに対応できるように理解しておきましょう。
トイレでは排水管詰まりのトラブルが発生しますよね。
原因は、異物をトイレに流した・トイレットペーパーを流しすぎた・便器に尿石が付着しているなどさまざまです。
トイレが使用できないとなると営業に支障をきたしたり、お客様に迷惑をかけてしまったりするので早急な対処が必要でしょう。
この時、自分で掃除する方法と業者に依頼する方法があります。
早急な対処のために自分で掃除する方法には、止水栓を止めてラバーカップを使用する方法やお湯に重曹とお酢を混ぜたものを便器に流し込む方法があります。
しかし、原因が異物をトイレに流したなどの時は自分で掃除しても効果はないので、すぐに業者に依頼しましょう。
飲食店において、料理や雰囲気はとても良いのにトイレが汚くてお客様に不快な思いをさせたくはないですよね。
トイレの店舗内装には壁の素材と床の素材が関係しています。
通常のトイレでは壁の素材にクロスが使用されているでしょう。
しかし、クロスは尿などが付着しやすく、落ちにくいため他に素材に変えると良いでしょう。
変える場合、キッチンパネル・ダイノックシート・メラミン・塗装などがおすすめです。
お手入れがしやすいのは重要なポイントですよね。
また、長い期間その状態を保てるのもポイントです。
壁紙を使用したい方は、床から90センチメートルはこれらの素材を使用して、それより上の部分にクロス仕上げをしましょう。
しかし、クロスはこれらの素材に比べると劣化が早いため、定期的な張り替えが必要になることを理解しておきましょう。
トイレに使用する床の素材でおすすめしたいのはタイルです。
タイルは水を直接かけてこすれる上に掃除しやすいのでぜひタイルを使用してみてください。
次におすすめしたいのは塗装です。
塗装を行うと塗膜が水分を浸透させないため、お手入れしやすいでしょう。
黒色の塗装を行うと仕上がりが引き締まるなど、色によってトイレの飲食を大きく変えられるのもポイントです。
自分の好みやイメージしている雰囲気に仕上げられますよ。
トイレには最大限の配慮が必要でしょう。
トイレで重要なのはやはり清潔感です。
まず、お客様のクレームや意見を確認しましょう。
トイレは食欲に影響を与える上に、女性にとっては化粧直しのスペースでもあります。
トイレが食事中に目に入る場所にあったらいい気分はしないですよね。
男女別々のトイレを設置する・なるべく目の届かない場所に設置するなどを意識しましょう。
におい・見た目・トイレのイメージが食事中に浮かぶなどは飲食店にとって致命的ですよね。
次に女性への配慮を意識しましょう。
具体例としてはパウダールームなどです。
清潔感と利便性を意識して、化粧直しのスペースを設ける店舗は多いでしょう。
この時、女性のことを配慮して、トイレの照明は明るいものにしましょう。
今回は、飲食店のトイレをリフォームしたい方に向けて、ポイントについてご紹介しました。
やはりトイレで気にするのは清潔感ですよね。
飲食店では特にトイレを気にするお客様が多いので、意識してリフォームを行いましょう。
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。