先日おもてなし規格認証機構の
方からアンケートがありお応え
しました。
まとめて言うとおもてなしに
ついてどう考えるか?
みたいな内容でした。
ボクのざっくりな回答は、
大工時代の環境こそが、
ボクのおもてなしの原点。
見えない箇所も丁寧に、
そして親方の人柄と信用度が
高く地域の人から支持され、
行列が並ぶ。
宣伝広告も営業もしない。
3年待ちの家づくりも当たり前
だった。
これは走った仕事をしない!
現場に限らず打合せや
プランニング、現場管理迄
親方がこなすのだから。
常に作業での休憩時には、
世間話の様に聞こえるけど
仕事の段取り情報や予定など
お茶菓子を挟みながら、
共有伝達が行われる。
お客さんが作業中に作業場に
来ても、作業帽子をかぶり、腰袋をつけて対応する。
ありのままの親方が対応する。
「この作業が、
終わる迄待っとくれ」
自分のペースで仕事を進める。
一見、勝手の様だけど
自分のペースで仕事を進めるのも
良い仕事をする、これもお客さんが喜ぶ仕事に繋がる。
ボクが大工時代に学んだのは、
おもてなしの原点。
建築知識技術だけではなく
仕事の進め方だった。
何も、ぺこぺこするコトが
「おもてなしでは、ない」
さぁ今朝は、名古屋から
銀座オフィスに向かってます。
夕方は、久しぶりの横浜で
モルタル造形の打合せ!
モルタル造形は、ウチの得意と
する工事です!
大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。