こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「狭小物件で店舗を構える際のレイアウトのポイントを知りたい」
このような疑問をお持ちの方は多いです。
様々な工夫をすることで狭くても快適な店舗を作れます。
今回は、狭小物件で店舗を作る際のレイアウトのポイントを紹介します。
□狭小物件のメリットとは?
店舗における狭小物件とは、3坪程度の広さの物件を指しています。
このような狭い物件では、お客さんが全然入らないため、デメリットしかないとお考えになるかもしれません。
しかし、狭小物件にしかないメリットはたくさんあります。
以下で、詳しく紹介いたします。
*コストを抑えられる
1つ目は、コストを抑えられることです。
店舗を構えるにあたって、開業資金や初期費用、光熱費、人件費など様々なコストがかかります。
狭小物件にすることで、家賃やランニングコストを抑えられるため、コスト削減につながります。
*サービス向上に繋げられる
狭小店舗の場合、絶対に必要なものしか設置できないため、必然的に余分なものを削ぎ落とします。
そうすることで、店舗のコンセプトを明確化でき、サービスの質を向上させやすいです。
例えば、隠れ家的な飲食店やバーにすることで、そのコンセプトに惹かれた顧客が集まってくる可能性があります。
*顧客とコミュニケーションをしやすくなる
店舗が狭いことで、スタッフと顧客の物理的な距離が近くなります。
そのため、コミュニケーションをしやすくなり、常連さんの確保ができるかもしれません。
特に、個人経営の居酒屋やバーを作る場合は、このメリットを活かしやすくなります。
□狭小店舗のレイアウトのポイントとは?
次に、狭小店舗でのレイアウトのポイントを紹介します。
*動線を意識する
狭い店舗の場合、動線を特に意識する必要があります。
なぜなら、動線が確保できないとスタッフや顧客の移動が難しくなり、居心地が悪くなってしまいます。
飲食店の場合、カウンター席の後ろには人が1人通れる程度の幅を確保しましょう。
*作業スペースと客席の割合を考える
飲食店では、作業スペースと客席のバランスを考えなくてはいけません。
作業スペースを広く取りすぎると客席が狭くなってしまいます。
一方、客席にスペースを取りすぎると作業スペースが狭くなり、作業効率が落ちてしまいます。
そのため、両者のスペースをバランス良く確保することでスタッフも顧客も動きやすい空間を作りましょう。
□まとめ
以上、狭小店舗でのレイアウトのポイントを紹介しました。
今回の記事を参考に、狭くても良い物件を作りましょう。
当社では、内装工事に関するご相談を受け付けております。
ご不明点等ございましたら、気軽にお問い合わせください。
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大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。
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