こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
「ジムの内装工事にかかる費用の内訳を知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方は多いですよね。
ジムをオープンするにあたって、ジム特有の設備にかかる費用を把握する必要があります。
そこで今回は、ジムの内装工事にかかる費用を紹介します。
□ジムの内装工事にかかる費用とは?
最初に、ジムの内装工事にかかる費用の内訳と相場を紹介します。
1つ目は、電気・空調・換気設備工事です。
電気配線工事や防災工事などが含まれます。
費用相場は、8万円程度です。
2つ目は、家具・建具工事です。
受付のカウンターやロッカー、シャワーの設備費などが含まれます。
家具類のグレードにもよりますが、70万円程度かかります。
3つ目は、給排水設備工事です。
シャワーユニットやトイレの購入費や設置費が含まれます。
大規模なジムではプールを設置する場合があり、その場合は設備工事費が高くなります。
一般的には60万円程度です。
4つ目は、内装工事です。
天井や壁、床のクロス貼りや塗装などが含まれます。
費用相場は、200〜400万円程度です。
5つ目は、諸経費です。
現場管理費や資材運搬費などが含まれます。
相場は40万円程度です。
これらは、40坪の比較的小規模のジムを想定しています。
□内装工事をする際のポイントとは?
次に、ジムの内装工事をする際のポイントを紹介します。
*床の傷防止対策
ジムには、重いトレーニング器具を何台も用意します。
器具を使用する中で、床が傷つく可能性が高いです。
そのため、分厚いゴムマットなどを敷くことで床の傷を防止しましょう。
また、マットを敷くことで防音対策にも繋がります。
*壁の数を少なくする
ジムを設計するにあたって、壁の数を少なくすると様々なメリットがあります。
例えば、内装工事や電気工事の費用が抑えられます。
また、開放感のある環境が実現できるため、利用者にとってもトレーニングしやすいです。
*床の耐荷重を把握する
オープンするジムのあるテナントの床がどれだけの重さに耐えられるかについて把握しておくことは大切です。
耐荷重を踏まえて、床が耐えられる範囲でトレーニング器具を設置しましょう。
□まとめ
以上、ジムの内装工事にかかる費用と工事の際のポイントを紹介しました。
費用に関する知識を持っておけば、ジムのオープンにかかる資金計画を立てやすくなります。
今回の記事を参考にジムの資金計画を立ててみてください。
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ご不明点があれば、気軽にご相談ください。
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大工や現場監督の経験を生かし、建設業界でお客様と職人の橋渡しを行うとともに、現場での作業の効率化やお客様の要望に対応することを重要視している。現在は名古屋・東京などを拠点に、「店舗・オフィス・施設」、「住まい」、「ライフスタイル」に関する提案を行い、常に新しい挑戦を続けている。
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