こんにちは!Balboa studioスタッフの近藤です。
今まで開業を経験したことがない方にとって初めての開業は不安が大きいと思います。
そこで今回、エステを開業する際に店舗デザインを考える上で重要なポイントを紹介したいと思います。
エステと一概にいってもたくさんの種類があることをご存知ですか。
時代と共にエステサロンはどんどん増えています。
お客様視点にたったとき、この店は何を提供しているのかがわかった方がその店に行きやすくなりますし、店のブランディング化にもなります。
ここでは代表的なエステをいくつか紹介します。
現在最も人気があるのは「痩身エステ」です。
瘦身エステとはその名の通り、瘦せることをメインとしている施術になります。
痩せるためにダイエットをする方も多いですが、足やおなかのような気になる部分だけをより細くしたい場合には痩身エステが有効と言われています。
ダイエットは苦労を伴うものなので、比較的簡単に痩せられる痩身エステは今後も女性からの人気が衰えることはなさそうですね。
顔から首に対して行うエステのことをフェイシャルエステと言います。
シワやたるみの解消、美白など肌の悩みを改善することが目的となっています。
マッサージによる血行促進や、美肌マシンなどで肌状態を改善していくことができるので、こちらも人気のエステとなっています。
無駄毛処理を行うエステも「エステ」の1つです。
施術方法は光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛の3種類にわけることができます。
ほとんどのエステが光脱毛を採用しております。
人によって差はありますが、毛周期によって長期的な施術が必要になります。
お客様に素敵と思ってもらえるエステは、どこも企業理念とコンセプトがしっかりしていま
す。
経営方針をぶらさないようにするためにも、企業理念とコンセプトをしっかりと打ち立てる
ようにしましょう。
企業理念とは企業や会社が最も大切にするべき基本的な考えで、企業や会社の存在意義や
価値観が含まれています。
企業理念はミッション、ビジョン、バリューの3つで成り立っています。
ミッションとはエステサロンの存在意義や社会的役割、エステがどうなりたいのか目的を表すもので、競合と差別化をはかるためにもミッションが重要になります。
ビジョンはミッションを踏まえて決定され、エステサロンが目指す姿や夢を表すものです。
ビジネスとして将来的に業績を伸ばしていくためにも重要な指針となります。
バリューとはエステサロン内で共有する価値観や、スタッフがどうあるべきかの方向性です。
これら3つが合わさり企業理念となります。
企業理念をしっかりと考えることでどんなサロンになるのか、お客様にどんなサービスを
提供できるのかを定めることができます。
土台となる企業理念を作ることができたら、いよいよサロンコンセプトを作ります。
企業理念で決定された方針をわかりやすく言語化したものがコンセプトとなります。
コンセプトを作る際にはどんなターゲットを想定するのか、エステサロンが顧客に提供で
きる価値や強みはなんなのかを考えてみてください。
店舗デザインを検討する際は企業理念・コンセプトを考え、それを最も反映できるのはどんな店舗設計になるのか軸に考えるとより魅力的なエステサロンになるでしょう。
最後にエステの店舗デザインを考える際のポイントを紹介します。
エステは癒しや綺麗になる経験を提供してくれる空間です。
そのため清潔さを保つことは重要でしょう。
頻繁に掃除をすることも大切ですが、ホコリや汚れが目立たないようなデザインにすることで清潔さを感じてもらうことも1つの方法です。
床を白やライトベージュにすると良いでしょう。
待ち時間含め、エステサロンを出るまで非日常の気分を味わえるように魅力的な空間を演出しましょう。
お客様にとって最初に目に映るエントランスはお店の雰囲気を感じてもらえるようなデザインにしてください。
また待合室では落ち着けるような空間を演出するために色合いやインテリアを工夫すると良いでしょう。
当記事では今までエステサロンを開業したことない人に向けて、エステの種類やエステを開業する際に重要な企業理念とは何かを紹介しました。
エステサロンの開業を検討中の方の参考になれば幸いです。