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2015.09.19
家づくりは誰がつくってるの
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。思えば永いお付き合いとなりましたね。
友人関係、仕事関係、家族関係もかな?まあ、永いお付き合いはお互いに
良い関係であって成立すると思うのです。先日、会社事務所で業者さんと打合せをしていて打合せが終わってからスタッフの
近藤から聞かれた一言。「セコムの中川さんとはお付き合い古いんですね」と。
「何で分かるかな?」
と思いきや中川君との会話を思いだしてみました。節々に思い当たる場面が浮かびました。
セコムの中川君とはどうでしょ?かれこれ15年位でしょうか。セコムと言えば警備保障会社ですね。中川君はずっと、セコムで営業をしています。
住宅や店舗さんなどの必要に応じて必要な時はいつも彼。そう、中川君に紹介します。特に中川君に頼むと何か特典がつく訳ではないのですが、僕にとっては安心して大事な
お客さんをご紹介でき「安心というバトンが渡せる」
訳です。セコムさんも大企業なので転勤は幾度かありました。しかし、全てが愛知県内という
転勤の奇跡場所に中川君が担当を変わる事はありませんでした。せっかく仲良くなり安心できる関係を築けたのに
「担当者が変わる」
というのは、少し残念でもありますよね。おっと、話はそれましたが、スタッフの近藤が
何故、古いと感じたかは「スムーズな気心知れた会話内容だった」そうです。
そう言われると、まんざら、悪い気もしませんよね。そんな事をきっかけに、サイトウホームの協力業者さんの事も思い出してみました。
そうですよね。協力業者さんの多くは僕と同世代。30代後半40代全般50代前半の社長さんや
親方ばかり。その皆の修業時代から知っています。そうなんですよ、修行時代から
という事は皆さんの親方同志が
知り合い同志というのも実は、多いのです。あと、偶然は2代目の業者さんも居なく、簡単にいうと修行時代から現場で顔を合わせ
若いからね、最初は、にらまれたりにらんだり、が、そのうち仲良くなってお酒とか
飲みに行くようになり、結婚したり家族が増えたり皆で一緒に遊びに行ったり。いつしか誰が、独立して、そしてまた、独立して親方が引退したり、そして
「僕らの時代」
がやってきた。僕らは本物の仕事師だし、本物の家づくりを自信をもって
仕事をしています。後ろめたい仕上げはご免だし、絶対にできない。これ、この世界では当たり前の事ですし、
皆そんな親方の元、修行してきた。
あえて「声を大にして言う事じゃない」それよりですね、声を大にして言う事は
「僕達はお顔の見える仕事をしています」
お客さんと協力業者さんとサイトウホーム、皆、お顔が見える訳です。
知らない人は家づくりの現場にいません。
知らないお顔なんてありえない。地元の職人さんが地元の人の家づくり。丁寧な家づくりをしています。
僕は仕事のスタイルもシンプルに分かりやすくを一番に考えたい。
疑問を投げかけるような家づくりはしたくないし、きちんと分かりやすくが大事じゃないかな。