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2024.10.30
新居が「たまり場」になるのを防ぐために
新築して初めて自分の部屋ができた子どもは、
嬉しくて、それを友達に話すことがあります
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。すると、どんな部屋か気になった友達が遊びに来て…。
部屋を気に入った友達がまた遊びに来て…。
たまに来るくらいならまだしも、
毎日のように来たら、もう大変。
あなたも、そんな話を聞いたことはありませんか?
■子どものたまり場になるとどうなる?
よその子どもが新居に入り浸ると、
・水道光熱費が増える
・トイレや部屋を汚される
・うるさい
・おやつを提供すると、次回も当然のように催促される
・家族揃って外出できなくなる
・帰るまで気持ちが落ち着かない
など、さまざまなデメリットがあります。
プライベートな時間と空間を
侵害されることへのストレス。
「対策をしておけばたまり場になるのを防げたかもしれない」
という後悔から始まる新築ブルー。
おやつ代などの出費が増えることによる家計の調整…。
そんな苦労を防ぐため、
何らかの対策をしておきたいですね。
■具体的な対策は?
お子さんが友達のお宅にも遊びに行くなら、
その友達を自宅に招かないわけにはいきませんよね。
子ども部屋が広いほど、
友達の数も入り浸る時間も増えるという声もあります。
そこで、子ども部屋は
・ほどよい狭さにする
・テレビやゲームを置かない
・隠す収納で、大切なものが友達の目に触れないようにする
・壁や床は、汚れや傷がつきにくい、または目立たないものにする
などの対策をしましょう。
子ども部屋以外にも
関心を示しそうな友達がいるなら、
寝室や仕事部屋、貴重品を置く部屋などを
鍵付きのドアにして
防犯性を高めた方が良いかもしれません。
室内ドアは、最初から鍵付きのタイプもあれば、
ドアノブを交換することで鍵付きにできるタイプもあります。
そのほか、
・大人がいない時間帯は友達を家に入れない
・「家で遊べるのは週に〇回、〇時まで」と決める
・子ども部屋以外では遊ばせない
・アレルギー対策のためにも、おやつは提供せず持参してもらう
・「ルールを破ったら出入り禁止」と厳格な対応をする
などの対策もあります。
「子どものことだから、そこまでしなくても…」
という考え方もありますが、
新居は、あなたと家族が
より幸せに暮らすためにつくった大切な空間です。
その思いは大切にしたいですね。