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2024.10.25
快適なキッチンとは?
あなたは、料理や洗濯などの家事について、
毎日どれくらいの時間を使っているか意識したことはありますか?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。たとえば料理の場合、キッチンでの作業だけでなく、
メニューを考えたり買い物に行く時間も必要です。
その全体の時間と、
キッチンで作業する時間はどれくらいですか?
複数の調査によると、全体で2時間以上、
キッチンだけでも毎日1時間以上という方が多いとか。
お弁当を作る方のように、
キッチンだけで2時間以上という方もいます。
となると、できるだけ快適なキッチンに仕上げて、
日々の負担を減らしたいですね。
■どこで何をしたい?
家族と一緒に料理したいなら、
作業スペースが広くて、
ストレス無くすれ違えるキッチンだと使いやすいですよね。
調理家電を駆使したいなら、
使いやすい場所に必要な数のコンセントが欲しいものです。
作業動線を減らしたいなら、
冷蔵庫をどこに置くかがカギになります。
週末にまとめ買いをするなら、
新築をきっかけに
セカンド冷凍庫の購入を検討しているかもしれません。
キッチンをどのように使いたいかは人それぞれです。
まずは、キッチンをどのように使いたいか
書き出してみましょう。
■日差しは大丈夫?
料理をする時間帯に強い日差しが入り込むと、
眩しいし暑いしで大変です。
強い西日は食材を傷める原因にもなるので、
採光を確保しつつ、
強い日差しを遮る工夫も検討したいものです。
窓の位置や大きさによって
キッチンの明るさがどのように変わるか、
イメージするのは難しいかもしれません。
そんなときは、担当者に質問してみましょう。
■高さと奥行き
シンクや作業台の高さが合わないと、
ひざや腰を痛めることがあります。
そのため、最も作業時間が長い家族の身長に合わせるか、
最も背が高い家族に合わせるか、
家族内で相談しましょう。
また、収納スペースの奥行きによっては、
鍋や皿を収納できなかったり
使い勝手が悪くなることがあります。
どこに何をどれくらい収納するのかを考え、
そのために必要なスペースを確保しましょう。
■視線とニオイ
リビングから見えるキッチンだと、
視線やニオイが気になります。
・脱臭機や消臭剤でニオイ対策する
・使い勝手の良い収納スペースで、モノの出しっぱなしを防ぐ
・目隠しアイテムで適度に隠す
・間仕切りで全体を隠す
など、家庭に合う対策を検討しましょう。