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2024.10.10
ハンディファンによる事故に注意しましょう
夏の必需品とも言えるハンディファン(携帯型扇風機)は、
発売開始時と比べると、随分と種類が増えましたね
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。以前は外出時に扇子を持ち歩いていたスタッフも、
ハンディファンを使い始めてから、
扇子を使わなくなったそうです。
さて、そんな便利なハンディファンですが、
・安全機構の無いリチウムイオン電池が用いられていたために異常発熱し、
充電中にハンディファンが破裂した
・落とした衝撃でリチウム電池が破損したまま使ったため、使用中に爆発した
・リコール対象製品と知りつつ使い続けて発火した
など、様々な原因による事故が発生しています。
事故を防ぐため、
・落としたり踏みつけて強い衝撃を与えたら使用を控える
・異臭や異音に気づいたら使用を控える
・直射日光が当たる場所に放置しない
・水濡れや水没を防ぐ
・就寝中や入浴中など、異常にすぐに気付けない時は充電しない
・充電中は使用しない
・過充電を防ぐため、長時間の充電はしない
などの対策をしましょう。
ところで、
ハンディファンを使う時、
風の当て方によっては、
目の水分が奪われて
ドライアイなどの症状が出たり、
汗による体温調節を妨げられて
熱中症になる恐れがあります。
夏の節電対策として
エアコンの代わりに使う方もいるそうですが、
風の当て方や室温にも注意しながら、
健康に支障を来さない範囲で節電し、
安全に使いたいですね。