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2024.09.13
新築現場での喫煙って気になりませんか?
新築工事中の現場では、
作業員の行動が原因で、近隣の方に迷惑を掛けることがあります
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。そのため、何の問題行動も起こしていない施主が、
近隣の方にマイナスな感情を持たれてしまうことがあるんです。
作業員の迷惑行動には、
・路上駐車
・騒音(作業音・話し声・ラジオの音など)
・たばこの煙・吸い殻
などがあります。
この中で今日は、たばこに関するトラブルについてお話しします。
喫煙については、
・作業中も休憩中も全面禁煙
・灰皿付近でのみ喫煙可
・休憩中のみ喫煙可
・車内のみ喫煙可
など、業者によって対応が異なります。
現場に吸い殻が落ちていると、
見た目も悪いし火災のリスクも
避けられませんよね。
また、休憩中とはいえ、
近隣住民や通行人に見える場所で喫煙すると
良い印象は与えませんし、
たばこの煙で迷惑を掛ける恐れもあります。
新居にたばこのニオイが
付着することもあります。
実際、
「大工とクロス業者の打ち合わせ中、
クロス業者が喫煙していた」
「休憩中の車内以外で喫煙しないと聞いていたのに、
外で喫煙していた」
「基礎工事の時、投げ捨てた吸い殻の上に
コンクリートを流していた」
「たばこの火を消した跡が木材に残っていた」
など、施主が不快感を抱いた事例は少なくありません。
そういえば、スタッフが外壁塗装を依頼した際、
消火した形跡の無い複数の吸い殻を見つけたとか。
新築時にそんなトラブルが無かったため、
外壁塗装の契約前に喫煙についての確認を
怠ったことを後悔したそうです。
新築現場での喫煙は、
デメリットはあってもメリットはありません。
近隣トラブルや新居への被害を防ぐため、
業者選びの際は、
喫煙への対応について
契約前に確認しておきましょう。
そして、新築工事が始まってからは、
敷地内の吸い殻やたばこのニオイについて
定期的に調べてみましょう。
施主によっては、違反行動について
事前に取り決めをする方もいるとか。
そんな取り決めがあれば、
トラブルの抑止力に役立ちそうですね。