-
2024.08.23
玄関や窓の防犯性を高めるには?
6月9日は、
日本ロックセキュリティ協同組合が定めた『ロックの日』です
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。この機会に、自宅や自転車などの施錠設備を見直して、
より防犯性の高い暮らしを追求することを目的としています。
ところであなたは、今の住まいの施錠設備に不安はありますか?
新居の玄関や窓には、どんな防犯性を求めますか?
■玄関
ドアノブに鍵穴があるタイプだと、
ノブを壊せば侵入できます。
錠が一つしか無ければ、開錠の手間も一つ分だけですみます。
防犯性を高めるため、
・ノブと鍵穴を別々にする
・不正開錠が難しい『ディンプルキー』や『ウェーブキー』にする
・鍵穴が見えない『電子錠』にする
・錠を2つ以上つける
・玄関ドアに郵便受けがある場合、手の届かない位置にサムターンを設ける
・ドアガードやドアチェーンを併用する
などの対策を検討しましょう。
なお、ドアガードやドアチェーンは、
外から開けたり切断される恐れがあります。
過信せず、必ず施錠も行いましょう。
■窓
既存のクレセント錠だけでは防犯性が低いので、
補助錠をつけましょう。
1階の掃き出し窓は、特に侵入しやすい場所です。
補助錠以外にも、
・取り外しができるクレセントに交換する
・二重窓や複層ガラスにして、破壊する手間を増やす
・雨戸や面格子を付けて、外す手間を増やす
などの対策を行うと、より防犯性が増します。
■玄関の鍵を無くしたら…
まずは、身の回りを確認しましょう。
「いつもはバッグに入れるのに、なぜかポケットに入っていた」
「スーパーのサービスカウンターに預けられていた」
などのように、すぐに発見できるかもしれません。
どうしても見当たらない時は
警察や交番に紛失届を出しますが、
手元に戻らない場合もあります。
犯罪に利用される可能性も否定できません。
見知らぬ誰かが自宅の鍵を持っているのは怖いものです。
そんな時は、施錠設備を見直す
きっかけになったと捉え、
防犯性の高い施錠設備への交換を
検討してはいかがでしょうか。