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2024.07.11
LDKエアコン内部は栄養豊富
エアコンの内部は、ホコリや湿気が溜まりやすく掃除しにくい場所です。
そのため、カビにとっては絶好の繁殖場所となります。愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。そこで増えたカビがエアコンを使用するたびに部屋全体に飛び散ると思うとゾッとしますね。
エアコンにより部屋中に広がったカビは、
・肌荒れ、皮膚炎
・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性結膜炎
・夏型過敏性肺炎
・気管支喘息
など、身体に様々な影響を与えます。ですから、エアコンの内部にカビを見つけた時や、エアコン運転時の悪臭が気になった時は、早急にエアコンクリーニングを行い、健康被害を防ぐ必要があります。
なお、LDKのエアコンには、キッチンから漂ってきた油が付着します。
油汚れはカビにとって栄養豊富なエサとなりますが、
・調理中は必ず換気扇を回す
・調理中はエアコンの運転強度を低めにする
などの対策をすれば、ある程度は付着量を減らせます。LDKは家族の滞在時間が長い場所なので、その分エアコンも汚れやすいものです。
そのため、エアコンクリーニングの頻度は他の部屋より高くなります。フィルターの水洗いなどの一般的なお手入れは、ホコリは除去できますが、内部のカビまでは手が届きませんよね。
しかし、カビのエサを減らすことはできるので、定期的な掃除は欠かさないようにしましょう。カビは湿度60%以上を好み、湿度80%以上でさらに活性化します。
ということは、暖房や冷房の後、送風モードで内部を乾燥させれば、カビが嫌う環境にできそうです。業者によると、ホコリなどのエサや湿気対策をしていないエアコンは、半年に1回のエアコンクリーニングでも追いつかないとか。
お宅のエアコンは大丈夫ですか?