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2024.05.27
加湿器肺炎を防ぎ、安全に加湿するために
この時期は空気が乾燥しますね
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。そのため、室内は加湿対策が欠かせません。
最も簡単なのは加湿器ですが、電気代節約もかねて
・洗濯物を部屋干しする
・霧吹きで水をスプレーする
・ストーブにやかんを載せて水蒸気を出す
・水を入れた容器を置く
・観葉植物を置く
などのように、暮らし方に合う方法も併用したいものです。
ところで、「加湿器肺炎」をご存じですか?
加湿器肺炎の原因は『カビ』です。
せき、鼻水、発熱などの
初期症状があるので、
風邪と勘違いしやすい病気です。
しかし、加湿器肺炎には、
・風邪薬が効かない
・加湿器を使用すると症状が出る
という見分け方法があります。
もし家族に風邪のような症状が出たときは、
ぜひ参考にしてみてください。
加湿器肺炎を防ぐには
カビ対策が欠かせません。
加湿器の対策として、
・水は継ぎ足さず、毎日交換する
・浄水は雑菌が増えやすいので、殺菌作用がある水道水を使用する
・使わないときはタンクを空にする
・細かいパーツまで定期的に掃除する
・カビが発生しにくい加湿器を選ぶ
などの方法があります。
また、結露による
カビの発生を防ぐために、
壁や窓、寝具のそばで加湿器を
使用しないことも大切です。
とはいえ、就寝中の乾燥が
気になる場合もありますよね。
そんな時は、加湿のしすぎを防ぐため、
湿度設定機能やタイマー機能が
ついている製品を使用しましょう。
『加湿器肺炎』と聞くと、
加湿器だけに注意を向けがちですが、
霧吹き用の水や容器に溜める水にも
同じ対策をすると、より安心です。
なお、湿度が低い部屋では、
観葉植物用の土がいつも以上に
乾きやすくなります。
竹串などで乾燥具合をチェックして、
水やりの頻度を調整しましょう。