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2024.05.15
花粉の時期の換気についてです
本格的な飛散時期を思うとゾッとします
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。・晴れて気温が高い日
・空気が乾燥して風が強い日
・雨上がりの翌日や、気温の高い日が2~3日続いたあとは、
花粉の飛散量が特に増えます。
時間別では、
・深夜から翌朝までは少ない
・11~14時、17~19時は特に多い
ということも分かっています。
窓を開ける幅を10cm程度にし、
レースのカーテン越しに換気すると、
全開で換気した時より、
室内への花粉の侵入量
を約4分の1にまで
減らすことができます。
窓を開けて換気する時は、
上記を踏まえて注意深く行いましょう。
窓や網戸をこまめに
掃除するのも良い方法です。
ただ、晴れた日に掃除すると、
花粉が頑固にこびりついている上、
衣類への付着量も増えます。
そのため、雨上がりで花粉が浮いた状態の時や、
飛散量が少ない時間帯の掃除がおススメです。
その際、いきなり洗い流すのではなく、
まずは花粉を拭き取るようにしましょう。
「雑巾に花粉が付くのが嫌」
という場合、濡らした新聞紙や、
使い捨てのお掃除シートを使うといいですよ。
室内に落ちた花粉は、家族が動くたびに舞い上がります。
朝一番に拭き掃除すると
効率良く除去できますが、
忙しい朝の雑巾がけは大変ですよね。
もし、雑巾がけの負担が大きいと感じたら、
ウェットシートを使って洗う手間を省いたり、
家族で当番制にするなどの、
継続できる方法を探しましょう。
環境省によると、花粉症の症状悪化に関係するものとして
・喫煙
・換気の悪い部屋でのストーブや
ガスレンジなどの燃焼による室内環境の汚染
・春先の黄砂
・食生活や生活習慣の欧米化
・睡眠不足
などが考えられるそうです。
心当たりがあれば、改善して負担を軽減したいですね。