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2024.04.26
住宅ローンのボーナスは変更できる?
住宅ローンの返済計画を考える時、
ボーナス払いを併用するか迷ったことはありませんか
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。ボーナス払いを併用すると、
返済総額は増えますが
月々の負担を減らせます。
子どもの成長に伴って
教育費が増えることを思うと、
やはり魅力的ですよね。
ところで、返済が始まってから
ボーナス払いの有無を変更できるのでしょうか。
変更以外に、ボーナス払いを無しにする方法はあるのでしょうか。
■まずはシミュレーション
まずは、ボーナス払いそのものを無しにしたいのか、
返済額を減らしたいのかを明確にしましょう。
ボーナス払いを減らした分、
月々の返済額は増えます。
ライフプラン表などで完済までの収支を視覚化し、
返済計画に無理が無いか確認しましょう。
■繰り上げ返済
「契約内容は変更したくないけど、
ボーナス払いを早く終わらせたい」
という場合、繰り上げ返済という方法があります。
繰り上げ返済は、
月々の返済とボーナス払いとの返済割合を自分で選べます。
なお、1円から1円単位でいつでも返済可能な金融機関もありますが、
フラット35のように、
・繰り上げ返済できる額・・・100万円以上(窓口の場合)
・繰り上げ返済できる日・・・月々の返済日のみ
と定められている場合もあります。
■金融機関に相談
契約内容を変更したいなら、
金融機関に相談しましょう。
返済が滞った後に相談すると、
変更が難しくなる場合があります。
変更のための審査や手数料は金融機関によって異なるので、
事前に確認しておきましょう。
■借り換え
返済計画だけでなく、
団体信用生命保険の内容も見直せます。
ただし、勤務状況や返済状況によっては、
金融機関の審査に通らない場合があります。
借り換えの際は、
事務取扱手数料・保証料・印紙税・抵当権設定登録免許税
などの諸費用が必要になります。
借り換えは、
・ローン残高が1,000万円以上ある
・返済期間が10年以上残っている
・借り換えによる金利差が1%以上ある
という3つの条件を満たすと
メリットがあると言われています。
判断材料の一つとして覚えておきたいですね。