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2024.03.25
自宅の放火対策をしましょう
今日は、自宅の放火対策についてです。
というのも、毎年のように『放火』が出火原因の
上位に位置するからです
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。放火犯が放火する理由は、
恨みや復讐だけではありません。
火災の様子を見て楽しんだり、
他人から注目されたいという欲求なども
動機として挙げられています。
つまり、私たちの住まいも、
いつ放火犯に狙われても
おかしくないんです…。
■家の周りに燃えやすいものを置かない
放火を防ぐには、
『放火されない、放火させない、
放火されても大事に至らない』
という環境を維持することが大切です。
まずは、新聞や段ボールなどの
燃えやすいものを
家の周りに置かないようにしましょう。
郵便受けは毎日チェックして、
不要なチラシ等もこまめに回収しましょう。
■物置や車庫にはカギをかける
「庭がダメなら物置に置けばいいのでは?」
というのは正しい考え方ですが、
誰でも出入りできる状態では意味がありません。
物置や車庫はカギをかけましょう。
■自転車やバイクのカバーは防炎製品にする
今年の5月、千葉県のマンションの駐輪場で、
バイクや自転車が燃える不審火が相次ぎました。
カバーで覆うと、
雨や紫外線を防ぐのはもちろん、
窃盗やいたずら防止にも役立ちます。
カバーに防炎性能があれば、
放火やもらい火(延焼)の
リスクも減らせますし、
下見に来た放火犯に警戒心を
抱かせることもできます。
■ゴミは、決められた日の朝に出す
夜中のうちにゴミを出したために、
ゴミステーションに放火された事例があります。
ゴミは、決められた日の朝に出しましょう。
■外灯や防犯カメラなどを設置する
暗くて人目に付きにくい場所は、
放火だけでなく侵入犯罪も心配です。
外灯やセンサーライト、
防犯カメラなどを設置して、
犯罪者が避けたくなるような
環境を整えましょう。