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2024.02.05
「購買の罠」に注意しましょう
広告で「数量限定」「期間限定」
「食べ放題」「詰め放題」
というフレーズを見かけると、
何だかワクワクしますよね
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。
そのほかにも、
お店に並ぶ商品の値札を見た時、
もとの金額に赤い線が引かれ、
値下げされた金額が記載されていると、
「この値段で買うと〇〇円得する!」
とお買い得感を得られることがあります。
じつは、これらは『アンガリック効果』
という手法で、「お得に見せることで購買意欲を高めよう」
という売り手側の作戦なんです。
ということは、家づくりのためコツコツと貯蓄を頑張る方にとって、
気を付けたい手法と言えそうですね。
一見、お買い得に見えても、
・流行のデザインのため数か月しか使用できない値下げ商品
・初回価格は激安だが定期縛りがあるサプリやコスメ
などは、結果的に見ると損をすることがあります。
また、特売商品を買う為に
複数の店を車ではしごすると、
ガソリン代が高くついたり
時間を損することがあります。
そういえば、
「セールのお菓子をまとめ買いしたけど、
消費量が増えて節約にならなかった」
といった事例は、
子育て中の知人からもよく聞きます…。
では、どうすれば、
購買の罠を避けられるのでしょう。
売り手側は、強調したい内容を
・文字を大きくする
・値引きを連想する『赤色』を使う
・「たったの」「わずか」などのフレーズで割安感を印象付ける
・わかりやすい効果・効能を表示する
といった方法で示して、
消費者の購買意欲を刺激します。
そんな広告を見かけた時は、
・自分にとって、
本当に必要な商品か
・継続購入した場合の費用は
効果・効能に見合うものか
を冷静に判断して、
無駄な支出を防ぎたいですね。