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2024.08.07
この夏、手軽にできる節電法
夏の家庭で、エアコンの電気使用量は全体の約38%を占めます
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。熱中症のリスクを考えると、
エアコンを使用しないわけにはいきません。
では、この夏、どのようにすれば、
電気使用量を抑えることができるのでしょうか。
■エアコン
・1か月に1~2回のフィルター掃除を行う
・設定温度を27度→28度に変更する
・カーテンやすだれで日差しを遮る
・帰宅したら、窓を開けて室内の熱を逃がしてからエアコンをつける
・留守中も、換気扇を回して室内の空気を循環させておく
・扇風機やサーキュレーターを併用する
・室外機の周囲は、効率良く熱を排出するため風通しを良くする
■冷蔵庫
・設定を「強」から「中」に変更する
・食品を詰め込みすぎない
・扉を開ける回数や時間を減らす
・劣化したパッキンは冷気を漏らすので交換する
・放熱をスムーズに行うため、
1.冷蔵庫と壁の間を開ける
(機種により異なるので取扱説明書で確認)
2.冷蔵庫の上にものを置かない
(ホコリ避けに新聞紙等を置くのもNG)
(一人用冷蔵庫など、上にものを置くことを想定した機種はOK)
3.冷蔵庫の横に紙などを貼らない
■照明
・人がいない部屋など、不要な照明を消す
・必要以上に明るくしない
・白熱電球は電球型LEDに交換する
■テレビ
・省エネモードに設定する
・省エネモードが無い時は、
画面の明るさを「最大」から「中間」に変更する
・つけっぱなしにしない
・見ない時は主電源をオフにする
・画面にホコリが付くと暗くなるので、定期的に掃除する
・寝落ちが心配な時は、事前にオフタイマーを設定する
■洗濯機・乾燥機
・少量をその都度洗濯せず、容量の8割程度の洗濯物が溜まるまで待つ
・自然乾燥や扇風機を併用して、乾燥機の使用時間を減らす
・汚れの程度に合わせて洗濯コースを使い分ける
■トイレ
・便座や水の温度を「弱」「低」「オフ」にする
・放熱を防ぐため、便座の蓋を閉める