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2023.11.20
固定期間選択型の住宅ローンを選ぶ時、覚えておきたいこと
あなたは、
固定期間選択型の
住宅ローンを利用する予定ですか?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。もしそうなら、
固定期間が終わる前に
・他の金融機関で借り換える
・同じ金融機関で、
引き続き固定金利で
利用できるよう相談する
などの準備をした方が
良いことを覚えておきましょう。
なぜなら、
固定期間が終了するまでに
契約者から金融機関に
申し入れが無い場合、
自動的に変動金利に
変更されてしまうからです。
住宅ローンの契約をするときは、
どうしても当初の金利や
返済額に注目しがちですよね。
しかし、
固定期間選択型を選ぶ場合は、
期間終了後の金利や手続きまで
理解しておかなければなりません。
たとえば、
契約書には、金利について
『当初特約期間終了後は、
残りの借入全期間について、
変動・固定共に、
各プランの店頭表示金利から
年〇%~年△%引き下げます』
といった記載があることでしょう。
また、
その手続きについても、
先ほど述べたように
固定から変動に
切り替える場合は連絡不要ですが、
変動から固定にする場合と
固定から固定にする場合は、
・WEBサイトのみで変更可能
・来店による手続きが必要
・手続き期間は金利切替月の
1日から約定返済日の前日まで
などのように、
金融機関からの指定があるはずです。
ですから、
これらの内容は必ず確認し、
スケジュール帳で管理したり、
記載箇所を
目につきやすいところに
貼っておくなどして、
手続き可能期間を
過ぎないように
注意しましょう。
なお、
他行にて借り換える場合は、
現在利用している金融機関に、
一括繰り上げ返済をする旨を、
一定期間内に
事前連絡しなければなりません。
この手続きについても、
ネット上で手続きできる場合もあれば、
来店して必要書類に
署名押印しなければならない
場合もあります。
抵当権の抹消書類など、
書類について
打ち合わせる場合もあるので、
連絡は早めの方が安心ですよ。